スマホ利用をめぐるトラブルとは?子どもを守る対策・機能・相談先も紹介

スマホの利用により発生するトラブルとしては、詐欺や情報漏洩などさまざまなものがあります。この記事では、スマホを持ちたいと考えている人や、子どもにスマホを持たせようと考えている人に向けて、スマホの利用によって起こりうるトラブルについて解説します。

子どもがスマホを利用してトラブルに巻き込まれないようにするために親ができることや、活用できる機能についてもきちんと理解しておきましょう。家庭でしておきたいこととともに、トラブルに巻き込まれた際の相談先についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

スマホ利用で起こりうるトラブルは?

スマホを利用する場合、さまざまなトラブルが起こるリスクがあります。ここでは、スマホの利用で起こりうる具体的なトラブルについて解説します。

SNSを通じた誹謗中傷・いじめ

SNSへ悪口などが書き込まれ、誹謗中傷されるケースがあります。本人が閲覧できない状態で書き込まれたり、複数人で誹謗中傷が行われたりする場合もあります。面と向かって話すわけではないため、事態がエスカレートしやすいです。また、SNSでのやり取りにおけるささいなすれ違いが原因となり、トラブルに発展するケースもあります。

アプリ・ゲーム利用による高額請求

アプリやゲームのなかには、任意の課金によりサービスの質を向上させられるもの(ゲームのアイテム購入など)があります。料金が発生することを理解せずに子どもが課金に同意し、後から高額な請求が届くトラブルも発生しています。なかには、不当に高額な請求をする悪質なアプリやゲームもあるので、子どもにスマホを持たせる際は注意が必要です。

ワンクリック詐欺

リンクやボタンをクリックした結果、不当に料金を請求される詐欺を「ワンクリック詐欺」とよびます。ワンクリック詐欺への有効な対策は、料金を請求するような表示が出ても無視することです。

高額な請求や期限を提示されると焦ってしまいますが、お金を振り込んだり個人情報を教えたりしてはいけません。子どもがワンクリック詐欺を真に受けないよう、あらかじめ指導する必要があります。

無線LAN接続による個人情報の流出

公共の無線LANに接続できるスポットによっては、個人情報が流出するリスクがあります。たとえば、名前や住所などの個人情報だけでなく、支払いに使用したクレジットカードの情報が漏れるケースもあります。なかには不正な目的で設置されているものもあるので、公共の無線LANを使用するときはサービスの提供元やセキュリティをよく確認しなければなりません。

SNSへの写真投稿による自宅住所の漏洩

スマホのカメラで撮影した写真には位置情報も記録されます。自宅で撮影した写真をSNSへ投稿すると、位置情報から自宅の住所が割り出される恐れがあるので注意が必要です。位置情報の記録はオン・オフを切り替えられるので、SNSに投稿する写真を撮るときは必ず記録をオフにする必要があります。

SNS・アプリ・出会い系サイトを通じた犯罪被害

SNSや出会い系サイトなどを通じて知り合った人とやり取りするうちに、犯罪に巻き込まれるケースもあります。たとえば、相手の巧みな誘導によりインターネット上に写真をアップされてしまったり、相手と待ち合わせをして性被害に遭ったりする事件が相次いでいます。

出会い系サイトのほか、一般的なコミュニケーションを想定したSNSやアプリでも起こりうることなので注意が必要です。

SNSアカウントの乗っ取り

不審なWebサイトへアクセスし、SNSに関する情報を入力した結果、アカウントを乗っ取られる被害も発生しています。乗っ取りを避けるには、不審なWebサイトを訪問しないことが大切です。なお、自分のアカウントが乗っ取られていなくても、乗っ取られた他のアカウントから高額な請求をするメッセージが送られてくる場合もあるので用心しましょう。

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺とは、メールに記載されたURLをクリックさせ、相手の個人情報を取得しようとする手口です。メールは有名企業を装っていたり、URLも短縮されていたりするため、クリックする前に詐欺だと気づきにくいといわれています。

メールに記載されたURLはむやみにクリックしないようにすることが大切です。特に金融機関からのメールについては、扱いに注意する必要があります。

ながらスマホ

子どもがスマホに夢中になると、スマホを見ながら通学したり授業を受けたりするケースもあります。通学中にスマホを見ていれば交通事故につながる恐れもあります。また、授業中にもスマホを見ていると勉学に支障をきたす、ほか友人とトラブルになるケースもあるでしょう。

ながらスマホにはさまざまなリスクがあるため、子どもにスマホを持たせるときは気をつけなければなりません。

子どものスマホトラブルを防ぐために親ができること・活用できる機能

ここでは、子どものスマホトラブルを防ぐために親ができることとともに、活用できる機能について解説します。

子どもが使っているアプリ・SNSの使い方を知っておく

子どもが使っているアプリを自分のスマホにもダウンロードし、どういったアプリなのかを把握しましょう。特に、TwitterやInstagramなどのSNSは子どもも利用している可能性が高いので、使い方をよく理解することが大切です。どのような機能があるかチェックするだけでなく、考えられる危険性についても確認しておく必要があります。

フィルタリング機能で危険から守る

フィルタリング機能とは、一部のサービスの利用を制限するための機能です。主に、通信回線、無線LAN、アプリの3つに関するフィルタリング機能があります。子どもの年齢にあわせて制限する範囲を設定したり、制限する内容をカスタマイズしたりできます。

手軽に利用できる無料のフィルタリング機能だけでなく、機能性の高い有料のフィルタフィング機能もあるので、状況に応じて利用しましょう。

ペアレンタルコントロール機能で利用状況を把握する

ペアレンタルコントロール機能とは、子どもが利用するスマホの状況を管理するための機能です。たとえば、子どもがスマホを利用している時間をチェックし、時間帯や時間の長さを制限できます。また、アプリやゲームに対する課金も制限が可能です。

OSやアプリを開発する事業者がサービスを提供しており、親もスマホでチェックできます。子どもがスマホを使いすぎてしまう場合は、ペアレンタルコントロール機能も活用してみましょう。

子どものスマホデビューの前に家庭でしておきたいこと

ここでは、子どものスマホデビューの前に家庭でしておきたいことについて解説します。

子どもにインターネット利用の危険性やマナーを伝える

スマホを初めて持つ子どもは、インターネットの正しい利用方法について理解していない可能性があります。使用し始める前に、インターネットの危険性や利用するうえでのマナーを親からきちんと教えましょう。

親子間で事前にルールを決める

子どもがスマホに夢中になると、際限なくいつでも利用してしまいます。それを防ぐには、スマホを利用する目的、時間、場所などについて、親子であらかじめルールを決めることが大切です。

子どもの成長に合わせてルールは見直すことが大切

子どもが成長すれば生活リズムも変化するため、スマホのルールも見直しが必要です。たとえば、部活動や塾などで帰宅時間が変わる場合もあります。状況に応じてルールを更新しましょう。

トラブルがあったときに相談・報告できるようにする

普段から親子でしっかりコミュニケーションを取り、利用しているアプリやSNSについて自然に聞くようにしておきましょう。そうすれば、万が一トラブルが発生した際に子どもは親へ相談がしやすくなるでしょう。トラブルを最小限に抑えるために重要なポイントです。

スマホトラブルに巻き込まれたときの相談先

ここでは、スマホトラブルに巻き込まれたときにどこに相談すればよいかについて解説します。

消費者ホットライン(消費生活相談窓口)

地方公共団体が設置している消費生活相談窓口や消費生活センターに対し、スマホに関するトラブルを相談できます。スマホを利用していて不当に高額請求された場合に相談に乗ってもらえます。連絡先は全国共通の「188」です。音声に従って郵便番号を入力すると、自分が住む都道府県や市町村が管轄する窓口につながります。

消費者ホットライン | 消費者庁

インターネット違法・有害情報相談センター

総務省の支援事業として設置された相談窓口です。インターネット上で誹謗中傷を受けたり、人権や著作権を侵害されたりした場合の対処法について相談できます。相談を希望する際は、インターネット違法・有害情報相談センターのWebサイトを開き、登録フォームへ相談したい内容を入力して送信しましょう。

違法・有害情報相談センター

迷惑メール相談センター(日本データ通信協会)

総務省から委託を受け、特定電子メール法に違反している迷惑メールについての相談を受け付けています。相手から一方的に送られてくる迷惑メールが対象であり、誹謗中傷や不当請求に関するメールについての相談は受け付けていません。迷惑メールに関する相談は電話で行えます。電話番号は「03-5974-0068」です。

迷惑メール相談センター | デ協

警視庁総合相談センター(相談ホットライン)

東京都内で警察に相談したい場合、警視庁総合相談センターが相談先となります。単なるトラブルではなく、犯罪に巻き込まれている場合は問題を解決するために警察へ相談しなければなりません。「#9110」または「03-3501-0110」に電話をかけると、担当者が専門の相談窓口へつないでくれます。

相談ホットラインのご案内 警視庁

都道府県警察の少年相談窓口

犯罪の被害やいじめに悩んでいるケースについては、都道府県警察の少年相談窓口への相談も可能です。それぞれの都道府県が独自に窓口を設けており、「ヤングテレホン」や「少年相談」などの名称をつけている場合が多く見られます。都道府県によっては電話だけでなく、メールでも相談できます。困りごとがある場合、まずは相談してみましょう。

都道府県警察の少年相談窓口|警察庁Webサイト

子どもの人権110番(法務省)

法務省が設置している、子どもの悩みに関する相談窓口です。両親や先生に言い出しにくい悩みでも相談でき、秘密を守ってもらえます。子どもの悩みのすべてに対応しているので、スマホで起きたトラブルを解決するための方法も一緒に考えてもらえます。電話だけでなく、メールでも相談可能です。電話番号は「0120-007-110」です。

法務省:子どもの人権110番

チャイルドライン

18歳までの子どもを対象とした相談窓口です。さまざまな悩みについて電話で相談できます。約2,000人の受け手がおり、「0120-99-7777」のフリーダイヤルに電話をかけると順番に対応してもらえます。また、チャイルドラインのWebサイトにはチャットで相談できる機能や悩みを自由につぶやける機能もあるのでより、気軽に利用することも可能です。

チャイルドライン® 18さいまでの子どもがかけるでんわ

まとめ

スマホの利用にはさまざまなリスクがあります。子どもが安全にスマホを利用できるようにするには、あらかじめしっかりと対策を施しておくことが大切です。

イオンモバイルには、SNS内のブラウザもフィルタリングできる新しいセキュリティオプションがあります。リモートコントロールが可能なうえに、フィッシング詐欺サイトへのアクセスブロックや、マルウェアへの対策も万全です。子どものSNSを見守るサービスもあるので、利用状況をしっかり把握できます。

また、イオンモバイルなら40種類以上の料金プランの中から、最適なプランを選択できます。契約期間の縛りもなく、全国の店舗で直接相談もできるので安心です。安全に配慮しつつ、最適なプランで子どもにスマホを利用させましょう。

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※当ページの内容は2020年12月時点の情報です。

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