中古スマホの使い方|購入時のチェックポイントや使用時の注意点など詳しく解説

中古スマホは新品に比べると安く入手できるため、利用する人が増えています。一方、「どこで買えるのかわからない」「使い方がわからない」と思っている人もいるでしょう。この記事では、中古スマホの使い方やメリットとデメリット、購入時の注意点や設定の手順を詳しく解説します。中古スマホの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

中古スマホユーザーは増加傾向にある

中古スマホとはユーズド品のスマホを意味します。新モデルがリリースされると乗り換える人も多いため、多くの商品が中古スマホとして、売買されています。2019年度の市場規模は163万台でしたが、2025年度には265万台になることが予想されています。

政府が格安スマホを推奨していることや節約志向の高まりもあって、割安な中古スマホを利用する人が増えているのです。

※参考:

中古スマートフォン市場規模の推移・予測(2020年3月) ≪ プレスリリース | 株式会社MM総研

中古スマホの使い方・用途

ここでは、中古スマホの使い方や用途について解説します。

格安スマホとして使う

中古スマホは、格安スマホ(MNVO)との相性がピッタリです。格安スマホとは、キャリア(MVO)の通信インフラを借りて提供される通信・通話サービスで、今まで使っていた端末や中古スマホにSIMカードをセットするだけで格安スマホが使えるため、月額料金を大幅に抑えることも可能です。

乗り換え前にMNP転出の手続きを済ませておけば、電話番号も引き継げます。

Wi-Fiのみで使う

中古スマホはSIMカードをセットしないと携帯電話としては使えません。ただし、Wi-Fi環境があればインターネットは使えます。Wi-Fiのみで使う方法を3つ紹介します。

アプリ専用機として使う

1つ目は、ゲームや電子書籍、SNSなどのアプリを入れてアプリ専用機として使う方法です。通話アプリを入れておけば、通話SIMがなくても音声通話やビデオ通話ができます。

音楽・動画プレイヤーとして使う

2つ目は、音楽や動画のプレイヤーとして使う方法です。SIMカードがなくても映画やテレビ番組の視聴、音楽のストリーミング再生などは利用できます。端末やSDカードに音楽やオフラインゲームをダウンロードしておけば、Wi-Fi環境がない外出先でも楽しめます。

ドライブレコーダー・防犯カメラとして使う

3つ目は、ドライブレコーダーや防犯カメラ、ペットや子どもの見守りモニターとして使う方法です。専用のホルダーにセットしてアプリを起動するだけで、中古スマホがカメラ代わりになります。ただし、スマホは長時間使用すると熱くなりやすいため、事故やけがにつながらないように注意しましょう。

中古スマホのメリット

ここでは、中古スマホのメリットを3つ紹介します。

安価でスマホを入手できる

一番のメリットは、スマホを安く買えることです。新品では手が出ないようなハイエンドモデルや最新機種をお手頃価格で入手できるケースも珍しくありません。中古といっても状態はさまざまで、未使用品や新品同様のきれいなスマホも多く出回っています。

豊富な機種の中から選べる

種類が豊富なことも中古スマホのメリットです。すでに販売を終了している機種に出会える可能性もあります。中古スマホの一番人気はiPhoneで、最新機種が発売された直後は型落ち機種がたくさん販売されます。iPhoneの購入を検討しているなら中古スマホは狙い目といえるでしょう。

2台目のスマホとしてバッテリーを節約できる

中古スマホをサブ端末として使えば、メイン端末のバッテリーを節約できます。特にバッテリーを消費しやすいゲームや動画再生用の専用機としてはうってつけです。バッテリーは交換もできますが、通常安くない費用がかかるため、中古スマホを賢く活用しましょう。

中古スマホのデメリット

ここでは、中古スマホのデメリットを3つ紹介します。

保証がない場合がある

中古スマホのデメリットとして、メーカーの端末保証が切れているケースが多いことが挙げられます。中古スマホの販売店が独自に保証を付ける場合もありますが、メーカーの端末保証ほど手厚くありません。

付属品が付いていない場合がある

中古スマホでは、イヤフォンや充電器などの付属品が付いていない商品も多く、本来使えるはずの機能が使えない場合や、付属品のための費用が別途発生することもあります。入手困難な付属品もあるため、購入できるかどうか確認しておきましょう。

新しいアプリを利用できない可能性がある

スマホのOSが古いとバージョンアップできないことがあります。iPhoneはよほど古い機種でなければ最新のOSにバージョンアップできますが、Androidをバージョンアップできる期間は通常数年のみです。そのため、バージョンアップができず、新しいアプリを利用できないケースもあります。

中古スマホを購入する際の注意点

中古スマホを買うときは、「赤ロム」を避けることが大切です。「赤ロム」とは、端末代金の分割払いが滞った状態の端末や、盗品に対して、通信事業者がネットワーク利用制限をかけた端末のことです。通信や通話が突然できなくなりますが、赤ロム保証が付いている販売店では返金や交換に応じてもらえます。

中古スマホの購入先

ここでは、中古スマホを購入する方法を2つ紹介します。

オンラインストアや販売店

1つ目は、中古スマホを専門に扱うオンラインストアや中古販売ショップから購入する方法です。プロが動作確認や付属品のチェック、清拭などをするため、安全かつ気軽に利用できます。ただし、オンラインで購入する場合には必ず信頼できるストアで、保証が付いた端末を選びましょう。

個人間取引

2つ目は、フリマアプリやオークションサイトなどを利用して個人から購入する方法です。個人間取引では保証が付かないケースが多いため、商品説明と出品者情報をしっかりチェックする必要があります。トラブル対策として保険を利用することも検討しましょう。

中古スマホを購入する際にチェックしたいポイント

ここでは、中古スマホを購入する際に知っておきたいチェックポイントについて解説します。

状態の確認

業界団体リユースモバイル・ジャパン(RMJ)は、適切な中古販売の指標となるガイドラインを2019年に公表しました。販売店には「安心安全評価」と「外装評価」および「機能評価」の結果を明示することが求められています。評価は下記の5ランクに分類されます。中古スマホ選びの参考にしてください。

・Sランク:未使用品

・Aランク:美品

・Bランク:中程度品

・Cランク:使用済み品

・Jランク:ジャンク品

SIMカード

SIMサイズ

SIMカードには、標準SIMとmicroSIM、nanoSIMという3つのサイズがあります。機種によってセットできるSIMカードのサイズが異なるため、適切なサイズを選びましょう。サイズを変更できるグッズも市販されていますが、利用は自己責任となります。

SIMロック解除

SIMロックとは、その会社のSIMカードしか使えないように端末に制限をかけることです。ロック解除済みの中古スマホやシムフリー端末を入手すれば、用意したSIMカードをセットするだけでスムーズに乗り換えができます。

SIMカードをセットしても起動しない場合は、ロックされている可能性があります。公式サイトで手続きすれば無料で解除できますが、ショップで手続きすると手数料が発生する点に注意しましょう。

発売時期

中古スマホを選ぶときは、発売時期にも注意しましょう。特にAndroid端末はOSのバージョンアップやセキュリティプログラムの開発が数年間のみに限られています。2年以上前にリリースされた端末は最新アプリが動かない可能性があるだけでなく、セキュリティリスクも伴います。

3GB以上のメモリ

スマホのメモリはアプリが動作するための作業領域です。メモリが少ないとスムーズな操作がしにくくなるため、3~4GB以上のメモリを搭載した端末を選びましょう。メモリと似たものにストレージがあります。ストレージとは本体の記憶容量を表すもので、SDカードをセットすることでも増やせます。

保証の有無や期間

中古スマホではメーカーの保証期間が切れているケースが多いため、販売店で中古スマホを購入する場合はショップ独自の保証内容や期間をしっかり確認しておきましょう。格安SIMを使う予定のある人は、端末保証オプションを付けておくと安心です。

ネットワーク利用制限

中古スマホの「赤ロム」は、キャリアの公式サイト内にある「ネットワーク利用制限携帯電話機の確認」ページで確認できます。ただし、製造番号(IMEI)を入力する必要があるため、事前に調べておきましょう。商品説明内に製造番号を明記している販売店やオークションサイトを利用すると安心です。

中古スマホの購入時には端末の状態をチェックしよう

スマホ本体の寿命は3~5年程度ですが、バッテリーは2年程度で劣化します。バッテリー交換には費用がかかるため、充電できなくなったという理由でスマホを買い換える人は少なくありません。中古スマホを買う場合は、機能や外観だけでなくバッテリー残量にも注意しましょう。

購入した中古スマホを使えるようにするには?

キャリアの携帯端末は自社に割り当てられた周波数帯に対応しているため、別の周波数帯を使っているSIMカードを入れても快適には使えません。端末と同じキャリアや系列のSIMカードなら自分で差し替えるだけですぐに使えますが、キャリアショップでの手続きが必要な場合もあります。

たとえば、おサイフケータイに使われているFeliCaチップは端末を初期化してもクリアされませんが、ショップに行けば確実に初期化してもらえます。一方、3G端末(ガラケーやフィーチャーフォン)の中古品はICカードロックを解除しなければ使えません。3G端末はサービス終了がすでに決まっているため、利用を考えている人は注意しましょう。

中古スマホを使えるようにするための設定を3ステップで紹介

ここでは、購入した中古スマホで通信や通話サービスを利用するための手順を、3ステップに分けて紹介します。

【STEP1】SIMカードを挿入する

中古スマホのSIMトレイにSIMカードをセットします。SIMトレイの場所や開け方は機種によってさまざまです。市販のSIMアダプターやSIMカッターを利用すればサイズが変えられますが、トラブルが起きても保証されません。

【STEP2】初期設定をする

端末の電源を入れてから初期化して出荷時の状態に戻します。販売元で初期化するケースが一般的ですが、ウイルス感染のリスクを下げるためにも自分で初期化するほうが安心です。続いてWi-Fiの設定をしましょう。再インストールやその後の設定で通信が発生するためです。特に、iPhoneでAPN設定をする場合はWi-Fi環境が必須です。

さらに、GoogleアカウントやApple IDなどの各種アカウントを設定します。パスコードや指紋認証、顔認証などのセキュリティ設定もしっかり行いましょう。

【STEP3】APN設定をする

APNはインターネットの中継地点です。通信SIMでインターネットを使うためには、APNの指定が欠かせません。設定の方法はOSによって異なり、iPhoneではキャリア指定のアドレスからAPN構成プロファイルをダウンロードしてインストールします。Androidならキャリアの公式HPなどで案内されている設定方法に従って、APNアドレスやユーザー名などを入力すれば完了です。

中古スマホを使うときの注意点

ここでは、中古スマホを使うときの注意点について解説します。

中古スマホ販売元と格安SIMの回線キャリアを確認する

中古スマホで格安SIMを使う場合は、中古スマホの販売元と格安SIMの回線キャリアをあわせましょう。周波数がマッチしていないと快適に使えないためです。格安スマホのサイトに掲載されている動作確認端末一覧をチェックして、確実に使えるかどうかを確認しておきましょう。

中古スマホよりかんたんに格安SIMを使いたい場合

中古スマホは安くてべんりですが、購入時の注意点が多く、設定も自分でしなければなりません。「もっと気軽に格安SIMを使う方法はないものか」と思う人もいるでしょう。

イオンモバイルなら新品の最新機種をお手頃価格で使えます。面倒な設定は、全国に200以上あるイオンモバイルのスタッフに一任できます。「端末とSIMカードのセット」をMNPで申し込んだ場合は、電話番号引き継ぎの手続きや初期設定がすべて完了した状態で自宅に届くため、すぐに使えて格安スマホ初心者でも安心です。

まとめ

人気機種やハイエンドモデルを安く入手できることが中古スマホのメリットです。一方、格安スマホや中古スマホを初めて使う人にとっては設定や注意点などの面でハードルが高いといえます。

イオンモバイルは、安全かつ手軽に安いスマホへ乗り換えたい人には最適なサービスです。契約期間の縛りがないため、いつでも解約できるうえに解約金もかかりません。スマホを気軽に、安く利用してみたいと思っている人は、充実のアフターサポートが受けられるイオンモバイルを検討してみてはいかがでしょうか。

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※当ページの内容は2021年1月時点の情報です。

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