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子どもをSNSやインターネットの脅威から守ろう! 保護者が知っておくべきスマホのセキュリティ対策
塾や習い事に通うタイミングや中学校進学のタイミングで、子どもにスマートフォンを持たせるご家庭が増えています。その一方で、SNSでのいじめや事件、有害サイトの閲覧や高額課金、スマホ依存などのトラブルも多く発生しているため、子どもにスマホを持たせることに不安を感じている保護者も少なくないでしょう。ネットトラブルから子どもを守るにはどうすればいいのか? 保護者が知っておきたいセキュリティ対策について詳しくご紹介します。
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目次
いまどきのスマホ事情! 小学生・中学生のスマホ保有率はどれくらい?
内閣府が発表しているスマホ保有率の調査データを見てみると、2018年は小学生で45.9%、中学生で70.6%だったのに対し、2022年は小学生で59.5%、中学生で86.6%に増えています。今後もますます子どもがスマホを持つ年齢が下がることが予想されています。
スマホは友達とのコミュニケーションに欠かせないものに
スマートフォンの利用目的の調査結果を見ると、情報検索や動画視聴、投稿・メッセージを楽しむ子どもが多いことがわかります。なかでも注目なのが、中学生を境にスマホでSNSを利用してコミュニケーションをとる子どもが急増する点です。
SNSの使用率は年齢に比例して上昇。LINEやXで知らない人に出会うケースも
SNSは同世代や同じ趣味の人と幅広く出会え、世界が広がるというメリットがある一方で、悪意ある大人に出会う危険性もあり、不安に思う保護者が少なくありません。実際に、LINEやXで知らない人と知り合うケースが多いというデータも発表されています。※青少年のネット利用実施把握を目的とした調査 令和元年度最終報告書(令和3年4月LINE㈱より)
SNSは危険もいっぱい!
未だ年間1,700人以上の少年少女が事件の被害者に
警察庁が発表しているデータによると、SNSなどを起因とする事犯の被害児童数は、2022年で1,732人。近頃は小学生の被害も増えているとのことで、2021年の小学生の被害数は83人、2022年の小学生の被害数は114人となっています。被害児童の総数は2019年以降少しずつ減少しているものの、依然として高い水準で推移しています。
知識や経験が未熟な子どもをSNSなどのネット犯罪から守るためには、保護者の工夫や努力が重要です。では実際に、どのようなことをすればいいのでしょうか?
知っておきたい、子ども用スマートフォンのセキュリティ設定
スマートフォンなどの情報電子機器の子どもの使用状況を保護者が制限・監視することをフィルタリングサービス及びペアレンタルコントロールと言います。
フィルタリングサービスを利用することで、保護者の皆さんは、ご自身のスマホから、子どものスマホに対して、遠隔で以下のような設定が可能です。
・有害サイト・アプリの閲覧をブロック
・性的表現や暴力的表現などに関する不適切な言葉を含んだコンテンツをブロック
・有料課金を制限
・位置情報の確認
また、フィルタリングサービスとは異なりますが、特定の単語が含まれるメールを送信した際にアラートがくるように設定できるサービスもあります。「いじめ」や「死にたい」などの子どもにとって危険性の高い単語のやりとりがわかり、早い段階で保護者が子どものケアをすることができます。
子どもを信用しているのでセキュリティ設定をしないというご家庭もあると思いますが、SNSの犯罪数の増加などを考慮すると、子どものスマホへのフィルタリングサービスは必須の機能です。ただし、保護者が一方的に設定するのではなく、まずはネットのリスクを親子で話し合い、使う時間帯を決める、使っていいアプリを決めるなどをしていくと、子どもも納得。定期的に話し合いの場をもうけるとよりいいでしょう。
尚、従来のフィルタリングサービスは、ネットの脅威を大幅に減らすことができる一方、SNSの利用が制限されるなど、子どもには、若干スマホが使いづらいサービスとなっておりました。
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新しいフィルタリングサービス! SNS経由での有害サイト閲覧をブロック
LINEやX経由などでの有害サイト閲覧をブロックできる新しいフィルタリングサービスです。SNS内のやり取りで届いたURLが有害なサイトの場合は閲覧をブロックし、SNS経由での不適切サイト閲覧などのトラブルから子どもを守ることができます。
一方で、有害ではないサイトは、通常通り閲覧可能ですので、子どもも不便なくSNSをご利用いただけます。
アプリのインストールや購入・課金の防止、有害サイトの閲覧制限など通常のフィルタリングサービス機能はもちろんのこと、SNSブラウザまでフィルタリングが機能できるのは、ほかのサービスにはない「イオンモバイルセキュリティPlus」のメリットです。設定や管理も簡単で、電子機器の操作が苦手な方でも使いやすいのもポイント。しかも月額たったの税込220円とお財布にやさしいのも魅力です。
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ステップ2:セキュリティオプションを申し込み
次に、必要に応じてセキュリティオプションを選択してください。
先ほどご紹介した、SNS経由でのブラウジングのフィルタリングに対応し、SNS経由での有害サイト閲覧も防止できるオプションサービス「イオンモバイルセキュリティPlus」にお申し込みできます。
スマートフォンは上手に使えば便利なツール。これからの暮らしには欠かせません。安心安全に子どもがスマホライフを送るために、保護者主導でスマホのセキュリティ対策をしっかり行い、ネットトラブルや事件などの危険を回避してください。
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