更新日:2023年7月10日
機種変更などで、まだ使えるスマホを活用せずにいる人もいるのではないでしょうか。まだ電源がつき、動作するのであれば、古いスマホは活用しないともったいないでしょう。このようなスマホを持っているけれど、活用方法が分からないという人に向けて、古いスマホの活用方法について解説します。
古いスマホは処分しなくてもいい
新しくスマホを購入するときは、スマホが使用不可になったときだけではありません。新しい機種が欲しい、動作速度が軽いものに切り替えたい、などの理由で、新しいスマホに買い替える場合もあるでしょう。
そのようなときに、古いスマホを使用しないままにするのはもったいないかもしれません。ただし、もう電源がつかない、画面がうつらないといった場合、活用は難しいかもしれません。そのような場合は、ジャンク品として販売するか、キャリアショップなどでリサイクルとして回収してもらいましょう。
古いスマホの活用方法
古いスマホにはさまざまな活用方法があります。そのなかの代表的なものについて解説します。
フォトフレーム
スマホスタンドなどで立てかけスライドショーで画像や動画を再生すれば、簡易デジタルフォトフレームとして利用できます。クラウド上で保存しておいた写真もスライドショーとして流せるアプリを活用すれば、何年も前の画像や動画も閲覧可能です。
スライドショーに音楽をつける、アニメーションをつけるアプリを活用すれば、視覚的に変化を楽しめるでしょう。スマホ用のスタンドは100均でも購入可能なため、簡単に準備可能です。子供の写真を保存したスマホを、スタンドとともに両親にプレゼントしてみてはどうでしょうか。
音楽再生プレイヤー
スマホは音楽再生プレイヤーとしても使えます。音楽データはスマホに保存しておくと、ROMのデータ領域を圧迫し、写真や動画を保存できなくなってしまいます。そのため、古いスマホを音楽再生プレイヤー専用にしておけば、新しいスマホも快適に使えるでしょう。
古いスマホであれば、常に充電器につなげたまま、据え置き音楽再生プレイヤーとしても使えます。自宅のWi-Fi環境であれば、月額制の音楽聞き放題サービスなども活用でき、スマホならではの楽しみ方もできるでしょう。
読書灯
スマホは読書灯としても利用可能です。読書灯アプリを入れることで、明るさや色を調整できる高性能な読書灯となります。ライトが付くだけの読書灯よりも自分好みの明るさを手に入れられます。寝る前であれば、オレンジ系の色にすることで目に優しい灯にする、しっかりとした灯が欲しい場合は、青白い灯にするなど使い分けてみましょう。
ただ、そのままだと片手でスマホを持った状態で本を照らさなくてならなくなります。読書灯で使用する場合はスマホ専用スタンドを同時に用意するといいでしょう。そうすると、読書灯だけでなく暗い場所でパソコンを操作するときにも便利です。
お風呂で動画をみる
もし、古いスマホに防水機能がある場合は、お風呂で動画をみるときの専用機として古いスマホを活用してみてはどうでしょうか。もし防水機能がついていない場合でも、透明の密封袋に入れて使う方法もあります。ビニール袋越しであれば、スマホを問題なく操作可能です。
万が一お湯に落としてしまっても、古いスマホであれば、生活に支障が出ることは少ないでしょう。メインのスマホが故障すると連絡がとれなくなるなど問題が大きいです。こういう場合に古いスマホを活用してみてください。
電子書籍を読む
古いスマホを電子書籍用にするのもおすすめです。電子書籍のデータ量は多く、メインのスマホに入れると容量を圧迫してしまいます。Wi-Fiに接続できる環境であれば、新しくデータを入れるのも難しくありません。
古いスマホを電子書籍専用にすれば、新しいスマホには電子書籍のデータを入れる必要がなくなります。そうしておけば、新しいスマホも快適に使えるでしょう。電子書籍は寝る前に暗い部屋でも読めます。スマホなら持ち運びも楽にできるため、空いた時間のちょっとした読書におすすめです。
目覚まし時計
古いスマホを目覚まし時計として活用する方法もあります。スマホの目覚まし時計アプリを活用すれば、音の種類や音量、頻度、スヌーズの周期、鳴らす時間や日にちなど細かく設定して使えます。アプリのなかには、眠りが浅い時間に合わせて優しく起こしてくれるものもあります。スマホならではの目覚まし時計になるでしょう。
新しいスマホに目覚まし時計アプリをインストールして使用しても問題ありません。しかし、古いスマホを目覚まし時計専用にしておけば、常に枕元に置いておけます。そうしておけば、カバンに入れたまま、サイレントモードにしたまま朝を迎えるおそれがなくなります。
ドライブレコーダー
スマホをドライブレコーダーとして使用できるアプリがあるため、古いスマホをドライブレコーダーにするという活用方法もあります。
古いスマホであれば、車内に置いたままにしていても問題ありません。また、スマホをナビとして利用している場合は、メインのスマホをナビに、古いスマホをドライブレコーダーにすると使い分けもいいでしょう。
車載できるホルダーはホームセンターなどでも簡単に購入できます。ドライブレコーダーを新しく購入すると数万円かかりますが、この方法であればお金をかけずにドライブレコーダーを導入可能です。
赤ちゃんの見守りカメラや防犯カメラ
見守りカメラとして使用できるアプリをインストールすれば、赤ちゃんの見守りカメラや防犯カメラとして利用できます。古いスマホを監視カメラとして置き、違う端末からその映像を確認するという方法です。寝ている赤ちゃんの見守り目的として、監視カメラとして使用したいという人向けの方法です。
ただし、スマホを外に設置すると、季節によっては端末が高温になり動作しなくなる可能性があります。また、スマホは端末によっては中古でも高額で売買されます。盗難のおそれもあるため、室外の設置はおすすめできません。
古いスマホには格安SIMを入れてみよう
古いスマホに格安SIMを入れれば、低価格の月額料金で通常のスマホとして利用可能です。
古いスマホは格安SIMを契約して活用する
スマホは古い端末でも、SIMカードを入れれば、通常のスマホと同じく、外出先でもインターネットや電話が使えます。2代目のサブ機種として利用する、子ども用のスマホとして利用するというケースにおすすめの方法です。
キャリアでもSIMカードのみの契約はできますが、費用を抑えるのであれば格安SIM事業者と契約したほうがいいでしょう。サブ機種や子ども用であれば、使用頻度はそこまで多くない場合がほとんどです。格安SIM事業者であれば、少ない利用状況にあわせた低価格プランが用意されている場合が多いため、そちらを活用してください。
格安SIMならイオンモバイルがおすすめ
格安SIM事業者を探している場合は、イオンモバイルをおすすめします。イオンモバイルのなかで一番安いプランの料金は、データ通信プランで月額税込528円、音声通話プランでも月額税込803円です。60歳以上の人であれば、月額税込748円でも契約可能です。
イオンモバイルはオプションプランも充実しています。そのなかの一つである050かけ放題プランは月額税込1,078円で通話し放題となっています。050電話番号が付与され、IP電話でありながら通常の通話と同じように電話がかけられます。
イオンモバイルは子どもが使う格安SIMをお探しの人にもおすすめです。11本のアプリを収録し、通信に制限がかけられる「子どもパック」が月額税込165円で利用でき、子どもが使用しても安心でしょう。そのため、自身の古いスマホを子ども用に活用したい人に、イオンモバイルはとくにおすすめです。
データプランも1GBから50GBまでと豊富であり、ニーズにあったプランを提供できます。
まとめ
古いスマホの活用法はたくさんあります。フォトフレームや音楽、お風呂での再生、目覚まし時計など、自身にあった方法で楽しんでみてください。古いスマホをサブのスマホとしての利用を検討しているのであれば、イオンモバイルをご検討ください。
イオンモバイルは、SIMフリースマホを安く購入できます。ユーザーに合わせた豊富な料金プランを提供しており、自分の使用用途に最適化されたプランでの利用が可能です。イオンのブランドもあり、全国200店舗以上で販売・サポートしているため、安心感もあります。
※当ページの内容は2023年7月時点の情報です。