スマホを2台持ちするメリットは?おすすめの組み合わせと知っておきたい節約方法を解説

更新日:2024年12月19日

スマホを2台持ちしたい場合、格安スマホにしようと考えている人も多いのではないでしょうか。この記事では、スマホの2台持ちを検討する人に向けて、スマホを2台持つメリットやデメリット、節約方法やおすすめの組み合わせについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

スマホ2台持ちにしたい理由は?

普段使用しているスマホとは別にもう1台持っておく「スマホ2台持ち」をする方が増えています。ここではスマホを2台持ちする理由についてご紹介します。

ビジネスとプライベートを分けたい

スマホを2台持ちしたい理由として多いのが、「仕事用とプライベート用」で分けたいというものです。仕事用とプライベート用に分けることで、仕事のデータをプライベートに持ち込まずに済んだり、メールなどの仕分けも楽になったりします。

子どものスマホを管理したい

「自分用と子ども用に分けたい」という理由も増えています。小さな子どもがいる家庭では、家事中に動画を見せるためにスマホを使う人も多いでしょう。専用の子ども用スマホがあれば、誤操作の心配が減ります。また、子どもが大きくなれば、2台目をそのまま子ども用として与えることもできます。さらに、別回線で契約すれば、通信障害のリスクを減らし、利用できるエリアが広がるといった安心感もあります。 

ゲームや動画など趣味用途で使い分けたい

「動画やゲーム用と通話用」に分けたいという理由もあります。ゲームや動画の視聴が多い場合は、1台では容量が足りなくなり、アプリを削除するなどの手間がかかります。2台持ちにすると、通話やSNS用と動画やゲーム用に分けられるため便利です。

スマホ2台持ちの4つのメリット

スマホを2台持つで得られるメリットを4つご紹介します。それぞれのメリットを解説します。

メリット1:格安SIMとの併用で携帯代が節約できる

スマホ2台持ちは、格安SIMを活用することで携帯代を抑えられます。たとえば、1台目を大手キャリアの通話用、2台目を格安SIMのデータ通信専用にすることで、無駄な費用を削減できます。格安SIMは月額基本料が税込1,000円程度から利用可能で、大手キャリアよりも経済的です。

メリット2:バッテリー切れのリスクを回避できる

スマホが1台しかない場合、バッテリー切れによる不便を感じることがあるかもしれません。しかし、2台持っていれば、1台のバッテリーが切れてももう1台で連絡を取ったり地図を確認することができます。また、通信障害や圏外といった状況でも、別回線を契約していればもう1台が使えるため、緊急時にも安心です。

メリット3:用途に合わせて2つの端末を自由に使える

2台持ちの大きなメリットのひとつは、用途に応じて使い分けができることです。たとえば、通話中には他のアプリを開きたいときでも、スマホが2台あれば、通話しながらメモアプリでメモを取ったりと、自由な使い方ができます。

また、iOSとAndroidを両方使うことで、それぞれの機能を最大限に活用できます。Androidなら「おサイフケータイ」で電子決済をスムーズに行い、iOSならiPhone専用アプリを楽しむ、といったことが可能になります。

メリット4:紛失したスマホをすぐに探せる

スマホを紛失した場合、もう1台あれば「Androidを探す」や「iPhoneを探す」の機能を利用して位置情報を確認できます。この機能を使えば、パソコンを使わなくても、もう1台のスマホだけで紛失した端末を探し出せます。大切な情報が詰まったスマホを見つけられるのは、2台持ちの安心感につながります。

スマホ2台持ちのデメリット

スマホ2台持ちには多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。ここでは、2台持ちのデメリットを解説します。

デメリット1:購入費・維持費がかかる

スマホを2台持つことで、購入費や維持費が1台の場合と比べて増加します。料金プランや端末選びに工夫を凝らさないと、気軽に契約した結果、予想以上に費用がかかることもあります。

2台持ちを検討する場合、格安SIMやお得な料金プランやを活用することで、料金を抑えることが可能です。どのような機能が必要なのかをしっかり見極め、料金プランを選ぶことが重要です。

デメリット2:データ・セキュリティの管理が大変

スマホが2台になることで、管理の手間も増えます。例えば、画像やデータの保存先をどちらのスマホにするのかを決めていないと、必要なときにデータを探すのに、手間をとることがあります。また、充電器やその他の周辺機器が端末ごとに異なる場合、管理が面倒だと感じることもあるでしょう。

さらに、アカウント管理にも注意が必要です。どちらのアカウントを使っているのかがわからなくなったり、2台を持ち歩くことで、紛失リスクが増えることがあります。こうしたセキュリティの問題を防ぐためには、しっかりと対策を取ることが大切です。

スマホ2台持ちにおすすめの組み合わせ例

2台目のスマホを便利に使う女性

ここでは、スマホを2台持ちする際のおすすめの組み合わせについて紹介します。

組み合わせ1:大手キャリア×格安SIM

大手キャリアのスマホと格安SIMのスマホを組み合わせる場合、大手キャリアは通話用、格安SIMはデータ通信用にわけるのがおすすめです。格安SIMでは、「電話かけ放題プラン」を提供している事業者はあまり多くありません。大手キャリアでは「電話かけ放題プラン」を利用できるため、頻繁に電話をかける人はデータ容量が少ないプランを選び、通話専用として使うと経済的です。

格安SIMの中には、データ通信が無制限のプランを提供しているものもあります。また、必要なデータ容量を確認して、適切なデータ容量のプランを選ぶのも重要です。これらを上手に組み合わせることで月々の通信費を節約ができます。

組み合わせ2:格安SIM×格安SIM

格安SIMスマホを2台持ちするのもおすすめです。データ通信専用と音声通話専用で、格安SIMスマホ2台を使い分けると便利です。格安SIMにはさまざまな種類があり、通話プランが充実しているものや、データ通信無制限プランを提供している事業者もあります。これらを組み合わせて上手に使いましょう。

格安SIMの2台持ちでは、同じ回線で契約すると基本料金がお得になる場合があります。一方で別回線の場合は、通信障害のリスクを減らすことができます。それぞれにメリットがあるため、自分の利用スタイルに合った方法を選ぶと良いでしょう。

組み合わせ3:大手キャリア×大手キャリア

大手キャリアスマホを2台持ちする場合、料金は3つの組み合わせの中で、もっとも高くなります。ただし、2台目購入時に割引が適用される場合があるため、大手キャリアで2台持ちする必要がある場合は、同キャリアで契約するとよいでしょう。

大手キャリア2台持ちの利点は、どちらのスマホでも通話ができるため、仕事用とプライベート用で分けたいという場合にも向いています。また、異なるキャリアで契約する際には新規契約が必要ですが、通信エリアを2社分確保できるため、通信障害などにも安心です。格安SIMを使ってみたが自分にはあわなかった、大手キャリアで快適にスマホを活用したいといった場合におすすめの組み合わせです。

スマホ2台持ちで迷わない選び方Q&A

2台持ちのスマホ選びに迷っている様子

スマホ2台持ちを考える際、多くの人が「どのスマホを選べば良いのか」で迷うことがあります。ここでは、2台目のスマホ選びに関するQ&Aをまとめました。

2台目のスマホはiPhoneとAndroidどちらが良い?

iPhoneとAndroidはそれぞれ特徴が異なり、どちらが良いかは一概に言えません。1台目と同じOSに揃えると、データ共有や設定がスムーズになります。例えば、iPhone同士であればAirDropで簡単にファイルを共有できます。一方、異なるOSを組み合わせると、片方でしか使えないアプリや機能を補完できます。例えば、iPhoneとAndroidを併用すれば、iOS専用アプリとAndroid専用アプリの両方を利用できます。

ただし、経済面を考慮すると、2台目は手頃な価格で必要な機能を備えた格安スマホを選ぶのも良いでしょう。リーズナブルな価格で十分な性能を持つモデルが多くあります。

スマホ2台目に中古携帯を選んでも大丈夫?

中古携帯は手頃な価格が魅力ですが、バッテリーの劣化や保証の有無に注意が必要です。特にバッテリーは使用状況によっては劣化が進んでいることがあり、購入時の最大容量が80%以下の場合、電池持ちが悪くなることがあります。旅行先などで長時間利用する予定がある場合は、バッテリー性能をしっかり確認して選びましょう。

中古携帯を購入する際は、信頼できる販売店を選ぶことが重要です。2台目として安心して使いたい場合は、新品の格安スマホを検討するのも良い方法です。価格と安心感のバランスを考えた選択を心がけましょう。

格安スマホでスマホ2台持ちをもっとお得に!

スマホを2台持ちすると、仕事用とプライベート用にわけたり、アプリ用と通話用にわけたりと、さまざまなメリットがあります。ただし、料金は2台分かかるため、端末の組み合わせやプラン選びは慎重に行いましょう。

イオンモバイルは、豊富な料金プランの中から、ユーザーごとに最適なプランを選択できます。格安料金だけではなく、家族でデータ容量をわけあって使えるプランが用意されており、家族全員で利用すればさらにお得です。最低利用期間や解約金の設定がない点も魅力です。2台目のスマホとして格安SIMを検討中なら、ぜひお申し込みください。

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※当ページの内容は2024年12月時点の情報です。 

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