これで失敗しない!スマホの選び方を基礎からわかりやすく解説

更新日:2023年12月26日

広く普及し、生活の必需品となりつつあるスマホですが、さまざまな種類があり迷ってしまう人も多いでしょう。この記事では、スマホの選び方がわからない人に向けて、スマホの選び方や話題になっている格安スマホなどについて解説します。基礎的なことからわかりやすく解説しているので、スマホ購入時の参考にしてください。

スマホを選ぶ際に知っておきたいトレンド

スマホを選ぶ際には、人気商品や流行などのトレンドを把握しておきましょう。ここでは、知っておきたいトレンドについて解説します。

iPhoneとAndroidの人気が拮抗

スマホには、iPhoneとAndroidの2種類があり、人気が拮抗しています。iPhoneは2008年に日本に上陸して以来、非常に人気の高いスマホです。iPhoneは使いやすく知名度・人気ともに高いのですが、現在ではAndroidの評価も高まっています。Androidはカスタマイズしやすく、自分好みに機種を選べる点が人気のポイントです。

大型ディスプレイ搭載モデルが人気

スマホでゲームや動画を楽しむ人が増えているため、見やすい大型ディスプレイを搭載したモデルが人気を集めています。大型ディスプレイのスマホは、動画やゲームなどを大きく美しく迫力のある画面で楽しめます。電子書籍やパソコン用のWebサイトをみる場合にもおすすめです。

SIMフリーモデルが急増

SIMロック解除の義務化により、SIMフリーモデルのスマホが急増しています。従来、スマホにはSIMロックがかけられているのが通常でした。SIMロックとは、契約したキャリア(通信事業者)が発行するSIMカード以外では、通信できないという制限がスマホにかけられた状態をいいます。

SIMフリーとは、通信制限が解除された状態のことで、スマホ購入時に契約したキャリア以外のSIMでも通信可能となります。

これで失敗しない!スマホの選び方

失敗しないスマホの選び方を解説します。

OSから選ぶ

スマホは、iOS(iPhone)とAndroidの2種類のOSのどちらかを選びましょう。多くのアプリを利用できるという点は共通していますが、カスタマイズ性の高さなどが異なります。

iOS

iOSは、iPhoneを開発しているApple社が開発する携帯端末用のOSであるため、Apple社製品のみが搭載しているOSです。MacなどのApple製品との同期が自動で行えたり、iPhoneにかかってきた電話をMacで受けたりなど、Apple製品のユーザーにとっては便利です。

Android

Androidは、Google社が開発している携帯端末用のOSです。Androidの特徴は、さまざまなメーカーに提供されていることです。世界中で多くのメーカーがAndroid搭載機種を開発・販売しています。多くの機種の中から自分の好きなスマホを選べることが大きな特徴です。

キャリアから選ぶ

通信キャリアを決めることで、スマホを選ぶのもよいでしょう。キャリアによって取り扱っている端末・料金プラン・通信エリアなどが異なります。

ドコモ

ドコモのスマホは、通話品質の良さが特徴で、通話エリアの広いことが強みといえます。通信速度が安定しており、通信速度も速いです。テザリングのデータ使用量無制限のプランがあり、よくテザリングをする方におすすめです。また、家族間の音声通話が無料、長期割引があるなど、お得なサービスが充実しています。独自のポイント制度「dポイント」や動画配信サービス「dTV」などがあります。

au

auのスマホは、データ使用量無制限のプランの他、Amazon primeやNetflixなどの動画配信サービス付きなど、様々なプランがあります。ドコモと同様に、通信エリアの強さとサービスの豊富さが特徴です。電気・ガス料金をauで支払うことで、ポイントが付与されます。

ソフトバンク

ソフトバンクのスマホは、プランが3つとシンプルです。データ使用量無制限のプランもあるため、動画やゲームなどでデータ通信料が多くなりがちな人におすすめです。PayPayと連携しPayPayボーナスの付与や学生向けの特典などのサービスが充実しています。

SIMフリー

SIMフリーのスマホは、通信費が大手キャリアと較べて安いため、非常に人気があります。キャリアを変えてもスマホを買い替える必要がない点が魅力です。大手キャリアを含め格安SIMを扱う通信会社が増えているため、お気に入りの端末が選びやすくなっています。

機能から選ぶ

目的・使い方・ライフスタイルなどにあわせて機能から、スマホを選ぶこともできます。

基本スペック

CPU・メモリ(RAM)・ストレージ(ROM)などの基本スペックで選びましょう。CPUとは、処理性能のスピードに関わる部分で、数字が高いほど最新のものといえます。メモリは、作業領域の広さを表す数値で、数値が大きいほど、スマホを使った作業が快適に行なえます。

ストレージは写真や動画などを保存するスペースで、数値が大きいほど保存できるデータ量が多いことを表します。一般的には64GBあれば十分ですが、写真や動画をたくさん保存したい人には128GB以上がおすすめです。

カメラ性能

写真や動画にこだわりたい人は、カメラ性能に注目しましょう。トレンドはトリプルカメラで、ズームの際にも高画質を維持したままの撮影が可能です。AIカメラなども人気があり、撮影設定をシーンにあわせて自動で変更できるため、初心者でもきれいな写真が撮れます。カメラの画素数は1000万画素以上、F値が2以下のものを選ぶとよいでしょう。

防水性能

キッチンなどの水回りや、屋外での作業時に使用することが多い人には、防水性能のあるスマホがおすすめです。防水性能はIEC(国際電気標準会議)で決められており、「IPX8」などとスペックが表示され、数値が高いほど、防水性が高いです。現時点では、「IPX8」がもっとも高い等級ですが、基本的には、IPX6以上であれば問題はありません。

おサイフケータイ

おサイフケータイ機能のあるスマホを選べば、電子マネーのタッチ決済ができて便利です。

モバイルsuica・WAONnanaco・楽天Edyなど、さまざまなプリペイド型電子マネーに対応しており、幅広く活用できます。Androidなら、多くの機種がおサイフケータイ機能を搭載しています。

iPhoneの場合は、7/7Plus以降であれば対応していますが、プリペイド型電子マネーの一部は非対応となっているため、注意が必要です。

お得さを求めるなら格安スマホがおすすめ

格安スマホは、月額料金が安いことが特徴なので、できるだけ通信費を抑えたい人にはおすすめです。大手キャリアとの2年契約が切れる人、スマホの買い替えを検討している人、などは、格安スマホをぜひ検討してみましょう。

格安スマホとは?

格安スマホとは、低価格のスマホ本体と格安SIMによる通信プランがセットになったものです。低価格のスマホ本体は、大手キャリアが販売しているスマホに比べると価格が押さえられています。使える機能がシンプルであったり、海外メーカー製であったりなどの理由で、安い価格での提供が実現できています。

SIMカードとは、スマホの中に入っているICカードのことで、インターネットや通話を利用する際に必要となります。格安SIMカードは、大手キャリアと比べて格安の通信プランをたくさん提供しています。

格安スマホが安い理由

設備投資やメンテナンス費などが必要ないため、格安スマホは、大手キャリアよりも通信料金を大幅に安くできます。格安SIMを提供する通信会社は、大手キャリアの通信設備を借りることで、サービスを提供しています。

通話料金がプランに組み込まれていないことも、格安スマホが安い理由のひとつです。大手キャリアの場合、料金分がプランに組み込まれているため、電話をしない人にとっては割高になります。

格安スマホのメリット・デメリット

メリット

格安スマホのメリットは、大手3キャリアの回線を利用していることで、安心感があることです。対応エリアは、通信設備をレンタルしている各社と同様であるため、安定しています。性能が劣るわけではなく、ハイスペックな端末も多数そろえています。機能が充実した端末から最低限の機能だけを搭載したものまで多くの種類があり、自分にあったスマホが選べます。

デメリット

格安スマホの提供会社には、実店舗が少なく、オンラインでの購入が中心となるため、相談しにくいというデメリットがあります。キャリアから格安スマホに乗り換える場合は、大手キャリア3社独自のメールアドレスが使えなくなります。フリーメールを利用する必要があり、フリーメールを保持していない場合には、新たに登録しなおす必要があります。

まとめ

スマホを選ぶ場合には、OS・キャリア・機能などを検討することが重要です。自分が何を重視したいのかを明確にして、スマホを選びましょう。利用料金を抑えたい場合には、大手キャリアではなく、格安スマホを選ぶとよいでしょう。

イオンモバイルでは、低価格であり、利用者のニーズにあわせたプランを、豊富に取りそろえています。格安スマホの利用をお考えの方は、ぜひお申し込みください。

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※当ページの内容は2023年12月時点の情報です。

 

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