更新日:2024年12月17日
高校生の子供にスマホを持たせることについて悩んでいる家庭も多いでしょう。この記事では、高校生の子供にスマホを持たせるメリットとデメリットを解説します。また、スマホを持たせる際の家庭内ルールについて具体例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
高校1年生でスマホデビューする子が多く、高校生の利用率は9割
保護者の多くが、子供にいつからスマホを持たせるべきかを悩んでいますが、中学生からスマホを持っているという子供もいます。しかし、高校1年生でスマホデビューするケースが多いようです。総務省が発表した令和5年通信利用動向調査の結果によると、高校生になる段階で、約9割の子供がスマホを利用しています。
子供のうちからスマホを持たせることに不安や心配を感じる親御さんもいるでしょう。しかし子供は、スマホを持つのが当たり前という意識を持っています。
ここ数年でスマホが急速に普及し、親子間での連絡手段としてはもちろん、友人とのコミュニケーションや学業、エンターテインメントなど、多岐にわたる用途で活用されています。このような背景には、スマホが生活に溶け込んでいる現代社会の特徴が見て取れます。それでは、なぜこれほど多くの高校生がスマホを所有しているのでしょうか?その背景を探ってみましょう。
高校生のスマホ所有率が高い背景
高校生のスマホ所有率が高い理由として、まず挙げられるのが、親から見て利便性を考えた上での選択です。子供がスマホを持つことで、学校行事や習い事、部活動などのスケジュール管理がかんたんになります。緊急時の連絡手段としても安心感を得られるでしょう。これらを踏まえ、多くの親が高校入学を機にスマホを持たせています。
また、学校や塾でのスマホ利用が一般化していることも一因です。授業の補助教材や、勉強アプリを利用した学習が増えたことで、スマホは学業面でも必要不可欠なツールとなっています。特に、オンライン授業が行われる場面ではスマホやタブレットの利用が必須であるため、所有率の向上につながっています。
さらに、同年代の友人がスマホを持っていることも、大きな影響を与えています。スマホを持っていないと、友人との連絡やSNSでのつながりに遅れを取ると感じる高校生も多く、社会的な要素が所有率を押し上げています。
これに加え、通信料金の低価格化や端末の多様化も、高校生のスマホ所有を後押ししています。格安SIMや家族割引など、経済的な負担を抑えたプランが普及しているため、以前よりも気軽に購入できる環境が整っています。このような背景が、現在の高校生のスマホ所有率の高さを支えていると言えるでしょう。
主な使用方法は、インターネットを利用した動画閲覧やゲーム
子供のスマホの主な使用方法としては、インターネットを利用した動画閲覧やゲーム、SNSなどがあります。特に女子高校生は、動画閲覧やSNS利用が多く、男子高校生では動画閲覧やゲームの利用が多いようです。同じ年代の子供でも、性別によってスマホの使用方法に違いがあることがわかります。
動画視聴・ゲーム以外の使い方も増加中
高校生のスマホ利用は、動画やゲームだけに限りません。学業に役立つ使い方も増加しており、たとえば、オンライン学習や課題の調べものなどにスマホを活用する生徒が増えています。特に、無料の教育アプリや電子辞書機能を使えば、場所を選ばずに勉強を進められる点が魅力です。
また、SNSの利用も重要な側面です。友達とのコミュニケーションを深めるツールとして、LINEやInstagram、X(Twitter)が広く使われています。ここでは、メッセージのやり取りや写真の共有を通じて、リアルタイムでの交流が行われています。さらに、文化祭や部活動の連絡にグループチャットが活用されるなど、学校生活の中でも重要な役割を果たしています。
また、ファッションや趣味の情報を集めるためにスマホを活用する例も増えており、YouTubeやTikTokでのメイク動画やSNSでのトレンド情報は特に人気です。
このように、動画やゲーム以外の活用法も進化を遂げており、高校生にとってスマホは単なる娯楽の道具を超え、日常生活を支える総合ツールとなっています。保護者としては、こうした多様な使い方を理解し、ポジティブな利用を促すことが求められるでしょう。
高校生のスマホ平均使用時間は3時間超え!?
スマホを使ったインターネットの利用時間をみると、小学生~高校生は平均3時間弱です。小学生で利用時間が3時間を超えるのは全体の約1割ですが、高校生の場合にはおよそ6割と、年齢が上がるにつれて利用時間が長くなる傾向にあります。また、高校生になると、スマホやパソコンなど、複数の機器でのインターネット利用時間は、5時間を超えています。
総務省発表:令和5年通信利用動向調査
スマホが便利なツールである一方で、長時間の利用は生活リズムや健康に影響を及ぼす可能性も指摘されています。以下では、使用時間の推移やそれが高校生の生活にどう関係しているかを詳しく見ていきます。
平均的なスマホ使用時間の推移
高校生のスマホ使用時間は、年々増加傾向にあります。特に、新型コロナウイルスの影響でオンライン学習やリモート活動が一般化したことが、その要因の一つです。2020年以降、1日の平均利用時間が急激に増えたというデータもあり、オンライン授業後にSNSや動画アプリを利用する流れが一般的になりました。
また、通信インフラの発展や、無制限プランの普及もこの増加を後押ししています。以前は通信量を気にして利用を控える傾向がありましたが、現在では気軽に動画を視聴したり、データの消費量が大きいアプリを利用することが可能になっています。
さらに、スマホの利用目的が多様化していることも、使用時間の増加につながっています。単なる娯楽としての利用にとどまらず、調べものや学習、友人との連絡など、多方面で活用されているため、自然と利用時間が長くなる傾向があります。このように、スマホの役割が広がる中で、使用時間も拡大し続けているのです。
スマホ使用時間と生活リズムの関係
高校生のスマホ使用時間は、生活リズムに直接的な影響を与えます。たとえばたとえば、就寝前にスマホを使用することで、睡眠の質が低下するケースが報告されています。ブルーライトの影響により、体内時計が乱れ、深い眠りに入るまでに時間がかかることが原因の一つとされています。
また、朝の準備時間にスマホを長く使用することで、学校への遅刻や準備不足が生じるケースもあります。SNSや動画に没頭しすぎてしまい、気がつけば時間が過ぎていたという経験を持つ高校生も多いでしょう。
さらに、食事中や家族との会話中にスマホを使用することで、コミュニケーションの機会を減らしてしまうことも指摘されています。これにより、家庭内の関係性が希薄になるリスクも懸念されています。
一方で、適切な時間管理を行うことで、スマホは生活を効率化するツールにもなり得ます。たとえばたとえば、勉強の計画をアプリで管理したり、目覚まし機能を活用することで、規則正しい生活をサポートすることも可能です。保護者や本人が意識的にルールを設け、適切に利用することが、健全な生活リズムを保つ鍵となるでしょう。
高校生にスマホを持たせるメリット
高校生にスマホを持たせるメリットは多数あります。家庭内の連絡や学業の補助、生活の効率化など、スマホは日々の生活をサポートする強力なツールです。ただし、適切な使い方を心がけることが大切です。ここでは、具体的なメリットについて詳しく見ていきます。
行動範囲が広がっても連絡が取れるので安心
高校生になると、小中学生時代とは違い行動範囲が広がります。学校だけではなく、塾や友人との遊び、バイトなどに出かける子供も増えるでしょう。そのため、親が行動範囲のすべてを把握することが難しくなります。しかし、スマホを持っていればいつでも連絡が取れるため安心です。また、位置情報の確認もできて便利です。
家族間のスケジュール管理がしやすくなる
スマホを持つと、家族間のスケジュール管理がしやすくなります。LINEなどで連絡が取れるため、テスト期間や部活、習い事やバイトといったスケジュールの伝達や、予定の共有ができて便利です。また、家族間で共有できるカレンダーアプリなどを利用することで、より手軽にスケジュールを共有できます。
急な予定変更にも対応しやすいのがスマホの利点です。LINEやメールで即座に連絡が取れるため、学校帰りの迎えや、急な用事への対応もスムーズになります。
アプリで勉強できる
スマホアプリの利用により、勉強もできます。たとえば、電子辞書アプリなどをスマホにインストールしておけば、わからない漢字や英単語があったときに、アプリを使ってかんたんに調べることができます。また、スマホで学習できるアプリも多数あります。スマホなら通学時間などのすき間時間を使って手軽に勉強できるため、時間の有効活用にもおすすめです。
スマホだから伝えやすい話もある
顔をあわせずにコミュニケーションがとれるスマホだからこそ、伝えやすい話もあります。たとえば、家族や友人とケンカしたときに、面と向かって謝ったり話しかけたりしにくい場合の利用が可能です。スマホであれば、電話やLINEなどのメッセージで思いを伝えられます。そのため、友人や家族関係が良好に保てます。
また、グループチャットを活用することで、兄弟姉妹も含めた家族全員で意見交換をする場を作ることも可能です。家族の中で情報が共有されやすくなることで、コミュニケーションが円滑になり、より深い信頼関係を築くきっかけにもなります。
ITリテラシーを学べる
ITリテラシーとは、通信やセキュリティ、ネットワークといったITに関係する事柄を理解し、安全に扱うための能力です。IT機器やインターネットを使いこなせる能力は、スマホが広く普及した現代では必要不可欠です。高校生でスマホを持つことが、ITリテラシーを学ぶきっかけになります。
さらに、情報の信頼性を見極める力や、プライバシーを守る意識も養われます。特にSNSやオンラインサービスを使う際には、情報発信のリスクやネット上でのマナーを学ぶ機会となります。
緊急時の連絡手段としての利便性
スマホは緊急時の連絡手段として非常に役立ちます。地震や台風などの災害が発生した際、スマホを使えば瞬時に安否を確認できます。また、学校帰りにトラブルが発生した場合も、保護者や警察に即座に連絡が取れるため、安全面での安心感が高まります。
さらに、GPS機能を活用することで、家族間で位置情報を共有することも可能です。これにより、遅くなる帰宅時間の確認や、迷子になった際の対応が迅速に行えます。このように、スマホは家族の安心を支えるツールとして欠かせない存在となっています。
高校生にスマホを持たせることで得られる多くのメリットがあります。適切なルールを設け、使い方を管理することで、より効果的な活用を実現できます。親子で話し合い、よりよい使い方を模索していきましょう。
高校生にスマホを持たせるデメリット
高校生のうちからスマホを持つことは、メリットだけではなくデメリットも生じます。ここでは、高校生でスマホを持つデメリットを確認しましょう。
いじめ・事故に巻き込まれる可能性がある
多くの子供が、さまざまな人とつながるSNSを、スマホで利用しています。SNSは便利である反面、使い方によっては、いじめやトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、注意が必要です。SNSによる誹謗中傷を受ける可能性だけではなく、住所などの個人情報を特定され悪用されるケースもあります。また、歩きスマホで事故に遭う危険性もあるでしょう。
対策としては、フィルタリング機能や位置情報共有アプリの活用が有効です。さらに、家庭内で定期的にスマホの使い方について話し合うことで、トラブルに巻き込まれない意識を育てることが大切です。
学力低下を引き起こすことがある
スマホの利用により勉強に身が入らず、学力が低下するケースもあります。スマホはいつでも動画視聴やゲームができるがゆえに、「動画ばかり視聴してしまう」「勉強しなければいけないのにゲームがやめられない」など、スマホを使いすぎてしまう高校生も多いようです。また、スマホの通知が気になって、勉強などに集中できないこともあります。
さらに、夜遅くまでスマホを使うことで睡眠不足に陥り、学校での集中力が低下するケースも見られます。特に、ブルーライトの影響で眠りが浅くなるため、翌日の授業に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、情報の信頼性を確認せずにインターネット上の情報を利用することで、誤った知識を学んでしまうリスクもあります。スマホでの調べものが便利である一方で、なにが正しくて、なにが間違っているのか。その判断と取捨選択ができないまま情報を利用してしまうことが問題です。
これらを防ぐためには、スマホの使用時間を制限するアプリを活用したり、保護者が子供の勉強の進み具合を都度確認したりすることが重要です。また、スマホ利用と勉強のバランスを保つために、一定のルールを設けることが効果的です。
視力が落ちたり、睡眠に悪影響をおよぼす
スマホの液晶画面から発生するブルーライトは、目への負担が大きいといわれています。また、小さな画面を見続けることで目が疲れやすくなり、結果、眼精疲労や視力低下につながることもデメリットです。また、ブルーライトはメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌を抑制することが知られています。このため、夜遅くまでスマホやPCを使用することで睡眠の質が低下し、睡眠にも悪影響を与える可能性があります。動画などの視聴によって脳が興奮して眠れない、友人とのやりとりで寝不足になるというケースも少なくありません。
対策としては、夜間モードを活用してブルーライトを抑えたり、寝る1時間前にはスマホを使わない習慣を身につけることが効果的です。また、日中の使用時間を制限することで、視力への負担を減らすことも重要です。
SNSでのトラブルリスク
SNSは高校生の間で非常に普及しており、友人との交流や情報発信の場として活用されています。しかし、その一方で、SNSにはトラブルが潜む危険性もあります。たとえば、不適切な発言や投稿が原因でいじめに発展するケースや、知らない相手とのやり取りが犯罪やトラブルに繋がる例が後を絶ちません。
さらに、SNS上での自己表現にプレッシャーを感じ、精神的に疲弊してしまう高校生も少なくありません。友人の投稿に嫉妬や劣等感を抱いたり、承認欲求を満たすために過剰な投稿を行うことで、ストレスが増大することもあります。
このようなリスクを軽減するためには、SNS利用について家庭で会話をし、ルールを設け、SNS上のプライバシー設定を適切に管理することが大切です。また、SNS上でのトラブルに対する知識を事前に学び、問題が起きた際にはすぐに相談できる環境を整えておくことが重要です。
高額請求の心配
スマホを持たせることで発生するデメリットの一つが、高額な料金請求のリスクです。特に、高校生はデータ通信量を気にせず動画視聴やゲームを利用する傾向があり、定められた通信量を超過すると追加料金が発生する場合があります。また、アプリ内課金やオンラインショッピングをしているうちに、気づいたら高額な請求金額となってしまっていたケースもあります。
さらに、悪意のあるフィッシング詐欺や偽サイトを利用してしまうことで、知らないうちに料金が発生することもあり得ます。高校生はこれらのリスクに対する知識が十分でない場合が多く、保護者の管理が欠かせません。
対策としては、使用できるデータ通信量や課金機能を制限するプランを選ぶことが効果的です。また、アプリ内課金を禁止する設定や、月々の通信料金を子どもと確認する習慣をつけることで、トラブルを未然に防ぐことができます。このような対策を講じることで、経済的なリスクを軽減し、安心してスマホを利用させることが可能になります。
高校生にスマホを持たせるのが心配なら家庭内ルールを決めるのがおすすめ
高校生のうちからスマホを持たせることに、不安を抱いている保護者も多いでしょう。いじめやトラブル、使いすぎによる弊害を防ぐために、家庭内でルールを決めることをおすすめします。ここでは、家庭内ルールの具体例を紹介します。
家庭内ルールの具体例1. フィルタリングを設定する
青少年のスマホ利用にはフィルタリングが義務化されています。フィルタリングとは、子供に悪影響を与えるような有害なアプリやWebサイトなどの利用と閲覧を、制限する機能です。たとえば、アダルト系のサイトや、犯罪につながる恐れがあるサイトをブロックできます。また、アプリ内での課金や有料アプリの利用もブロックできるため、思わぬ高額請求などが防げるのが特徴です。
家庭内ルールの具体例2. 勉強で結果を出してもらう
勉強にしっかりと取り組むことをルールにすると、学力低下などを防ぎながらスマホを持たせられます。この場合は、確認が難しい勉強時間などではなく、結果を出すことを条件にするとよいでしょう。たとえば、「テストの点数が学年で○位以内であればスマホが利用できる」「テストの平均点が○点以上でなければ、スマホの使用を制限する」など具体的に設定します。
家庭内ルールの具体例3. SNSの利用方法を制限する
トラブルの原因になりやすい、SNSの利用方法を制限するのもよい方法です。SNSは便利ですが、無制限に利用させるとトラブルに巻き込まれる可能性があります。そのため、「鍵付きアカウントで利用する」「個人情報や自分の写真を載せない」「写真の位置情報をオフにする」などの具体的なルールを設けておくと安心です。
家庭内ルールの具体例4. 使用方法・使用場所を限定する
使用できる場所や時間などを限定することで、スマホの使いすぎや寝不足などを防げます。たとえば、「スマホを利用する場所はリビングのみ」「22時を過ぎたらスマホを預ける」「勉強中は親に預けておく」など、家庭内で話しあってルールを設けるとよいでしょう。無理にルールを決めるのではなく、子供と話しあって、納得させることがポイントです。
家庭内ルールの具体例5. ネットリテラシーを理解してもらう
ネットリテラシーについて、子供にしっかりと理解してもらうことも重要です。ネットリテラシーとは、インターネットを安全かつ適切に利用し、インターネット上の情報を正しく理解して、収集、判断し、活用できる能力を指します。インターネットには嘘の情報や間違いなども多いため、ネットリテラシーを学ぶことが大切です。ネットリテラシーを理解すると、トラブルに巻き込まれるリスクも減ります。
高校生向けの制限を設定できるフィルタリングサービスもある
家庭内でルールを決めても、きちんと守れるかどうかに不安を感じている保護者もいるでしょう。その場合、高校生向けの制限設定を行えるフィルタリングサービスを利用するのも、1つの手段です。高校生向けの制限では、以下のような設定が行えます。
アプリダウンロードの制限機能
アプリダウンロード制限機能を利用することで、子供に悪影響を与えるようなアプリや不適切なアプリなどのダウンロードを防げます。ダウンロード可能なアプリの基準を指定して、制限する方法もあるため、年齢にあわせて変更するとよいでしょう。
使用時間の制限機能
端末本体の使用を制限する時間帯を指定するのが一般的ですが、アプリごとに利用時間帯や総利用時間などを制限できる機種もあります。より細かな設定がしたい場合には、アプリごとに設定できる機種を選ぶのをおすすめします。
ネットフィルター機能
ネットフィルター機能とは、有害なWebサイトを非表示にする機能です。高校生の場合、有害サイトとは気づかずに閲覧してしまい、トラブルに巻き込まれる可能性もあるため、ネットフィルター機能をオンにしておくとよいでしょう。
GPS機能
GPS機能を利用すると、スマホが現在どこにあるのかがわかります。子供の居場所を把握できる機能ですが、高校生向きではないかもしれません。不安があれば利用すると安心ですが、本人が嫌がる場合はオフにしましょう。
歩きスマホ制限機能
歩きスマホを制限できる機能もあります。歩きスマホを感知すると警告が画面に表示される機能で、歩行を停止するまで警告が消えなかったり、警告中はスマホの操作ができなくなったりするのが特徴です。高校生向きの機能ではないかもしれませんが、不安であれば導入しましょう。ただし、操作性は落ちてしまいます。
通信会社のフィルタリングサービスを使用するのも1つの方法
通信会社が提供している、フィルタリングサービスを利用するのもよいでしょう。イオンモバイルでは、高校生の子供が安全にスマホを使えるように、「イオンモバイルセキュリティPlus」というオプションサービスを提供しています。子供がスマホを安全に使うためのアプリであるため、高校生にスマホを持たせる際には利用を検討しましょう。
まとめ
今や高校生のほとんどがスマホを持っています。しかし、スマホを持たせることに不安がある場合には、しっかりと家庭内でルールを決めましょう。また、各種制限をかけるのもおすすめです。
イオンモバイルでは、子供用の「イオンモバイルセキュリティPlus」というオプションが用意されています。また、豊富な料金プランのなかから、最適なプランの選択が可能です。契約期間の縛りもなく解約金も発生しないため、利用しやすいのがメリットです。高校生の子供に持たせるスマホを探しているなら、イオンモバイルで検討してはいかがでしょうか。
※当ページの内容は2024年12月時点の情報です。