スマホの寿命は長い短い?できるだけ長く使うための方法や買い替えのタイミングを紹介!

更新日:2023年9月1日

スマホの寿命は、機種によって異なりますが、バッテリーの寿命だと考えられています。スマホが普及し、最近ではほとんどの人が利用しています。少しでも長く使い続けたいと考えている人も多いです。この記事では、スマホの寿命を長くするための方法や買い替えのタイミングなどについて解説します。スマホと長く付き合っていくための参考にしてください。 

スマホ寿命の目安は?

スマホ寿命の目安はどのくらいなのか、本体とバッテリーの寿命について解説します。

スマホ本体の寿命の目安

スマホ本体の寿命は、機種や使用方法によって異なります。そのため、一概には「何年経つと寿命である」とはいえません。上手に使い、かなり古いスマホを使い続けている人も中にはいます。古くなったスマホはOSの更新が行われなくなり、使えない機能がでてきます。OSの更新の有無が目安となるでしょう。

バッテリーの寿命の目安

スマホのバッテリーの寿命をスマホの寿命の目安とする考え方もあります。スマホのバッテリーにはリチウムイオン電池が使用されており、使用しているうちに、バッテリーが劣化し、充電できる容量は徐々に少なくなります。バッテリーの寿命は、使用頻度・充電回数によって異なりますが、バッテリーに寿命がくると、電池の減りが早くなることが多いです。 

スマホの寿命が短くなる原因

スマホの寿命が短くなる原因を解説します。

寿命が短くなる充電の仕方をしている

スマホのバッテリーの寿命は、充電を繰り返すことで短くなります。バッテリー残量が0の状態と100%の状態が長く続くとバッテリーに負担がかかり、寿命が縮まりやすくなるといわれています。バッテリー残量が40%程度まで減ったタイミングで充電するのがよいでしょう。充電を終了するタイミングは85%程度が理想的です。

※参考:タンと空っぽはNG バッテリー長持ちの基礎知識|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE

お風呂などで使用している

お風呂など、水がスマホにかかってしまう場所で使用すると寿命を縮める原因となります。スマホのような精密機器は水分に弱いです。液晶画面に水滴がつくと誤作動や結露が発生する可能性があります。水没リスクもあるため、お風呂などでの使用は控えましょう。

端末をよく落とす

端末を落とすことで破損だけでなく、衝撃によってバッテリーを保護するシステムが壊れ、過剰な電流が流れ破損することがあります。安全を確保するためにも、スマホカバーやストラップ、保護フィルムなどを利用することが大切です。

高温になる場所に置いている

スマホに利用されているリチウムイオン電池は高温状態に弱いため、高温になる場所に置くことは避けましょう。炎天下や暖房器具近くなどに放置することで、高温状態になるとバッテリーの寿命にも影響します。スマホが高温状態になってしまったからといって、冷蔵庫で冷やすなどした場合も寿命を短くしてしまいます。

充電しながら操作している

充電しながらスマホを操作していると寿命が短くなります。電池の消耗が激しいアプリ・動画・ゲームなどを起動しながらの充電は避けましょう。電池が発熱してしまい、その発熱が原因でバッテリーの寿命が短くなってしまいます。

スマホの寿命を長くする使い方

スマホの寿命を長くするにはどのようにすればいいのかを解説します。

充電器は純正など安心できるものを使う

スマホを長持ちさせるためには、使用する充電器選びが大切です。使用する充電器は純正品を選びましょう。スマホを新規購入すると付属でついてくる充電器が純正品です。別途購入する場合も、社外品ではなく、純正品を購入することをおすすめします。品質の良い充電器を使うことで、バッテリー寿命が延ばせます。

ケースを外して充電する

充電中はケースを外すことが大切です。ケースをつけたままの状態で、スマホを充電すると、スマホ内に熱がこもり、バッテリーに大きな負担がかかります。ケースを外すのが面倒なひとは、取り外しのしやすいスマホケースを選ぶようにしましょう。

使わないアプリは削除する

普段使わない不要なアプリは削除することをおすすめします。スマホにインストールされているアプリの中で、常時起動しているもののうち、不要だと思われるものは削除しましょう。常時起動することで、バッテリーに負担がかかり、寿命を縮めることとなります。インストールされているアプリを見直し、必要のないものはアンインストールしておきましょう。

スマホ寿命の判断基準

スマホの寿命がきたときはさまざまな不具合が生じます。ここでは、スマホ寿命の判断基準を解説します。

充電が切れやすくなった

充電がすぐになくなる、勝手に電池が切れる、充電に時間がかかる場合は、バッテリーの寿命が考えられます。利用を始めてから2年以上経っていて、充電が1日もたない場合は、バッテリーの交換をおすすめします。

アプリがダウンロードできなくなった

古いスマホは、アプリがダウンロードできない、ダウンロードはできても、一部の機能が使用できないなどの不具合が発生することがあります。OSの更新が行われなることで、ダウンロードできないアプリが増えます。寿命と考えられるため、スマホの買い替えを検討することをおすすめします。

本体や画面が破損した

落下などが原因で、本体や画面が破損した場合は、修理をするか、買い換えを検討しましょう。液晶が割れたまま使い続けると、タッチ操作中にガラスの破片が指に刺さるなど、怪我をする危険性もあります。使用年数と修理費用を考慮し、修理か買い替えかを選びましょう。

スマホが寿命を迎えるまえにやっておくこと

スマホが寿命を迎えるまえにやっておくべきことを解説します。 

データのバックアップをとっておく

データを消失させないために、スマホデータのバックアップをとっておく必要があります。事前にバックアップをとっておくことで、突然スマホが使えなくなったときでも安心です。データバックの方法は、機種やアプリによって異なります。 

Androidのバックアップ

Androidの場合は、「SDカードに保存する」「Googleアカウントと同期をする」などの方法でバックアップをとります。 

iPhoneのバックアップ

iPhoneの場合は、「iTunesまたはiCloudと同期」でバックアップをとれます。ただし、容量制限があるため、Google フォトなどの無料のアプリを活用することもおすすめです。 

アプリごとのバックアップ

スマホで使用しているアプリは、アプリごとでバックアップしておく必要があります。LINEのトーク履歴は「自動バックアップ」を設定しておくと安心です。定期的にトーク履歴の自動バックアップが行われるため、大切なトーク履歴が完全に消えてしまうのを防ぐことができます。LINEやゲームアプリなどは、スマホを買い換えるときの引継ぎ方法が異なるため、確認しておきましょう。スマホの機種によっては、アプリの引継ぎができないものがあるため注意が必要です。

写真や動画のバックアップ

写真や動画などのデータを新しいスマホに移行する方法は複数あります。SDカードを使って動画をバックアップする場合、動画は容量が大きいためすべてのデータがSDカードに入らないことがあります。その場合は、クラウドサービスを利用する方法があります。例えば、「Googleフォト」を利用するとよいでしょう。

Googleフォト

スマホの寿命で買い替える際のポイント

スマホの寿命で買い換える際には、月額料金・プランなどを確認することが大切です。ここでは、これらのポイントについて解説します。

月額料金を比較する

下記の通り、大手キャリアの場合は税込7,000円以上の料金が発生します。イオンモバイルが提供する格安SIMは、安くてお得です。 

格安SIMの料金の比較表

イオンモバイル NTTドコモ au ソフトバンク
プラン名 音声30GBプラン eximo 使い放題MAX 5G/4G メリハリ無制限
データ容量 30GB 無制限 無制限※ 無制限※
月額料金(税込) 3,058円 7,315円 7,238円 7,238円

※テザリングなどは30GBまで

(2023.08.14時点)

自分にあったプランを選ぶ

3大キャリアのプランは、複雑で分かりにくいものが多いです。格安SIMの場合は、データ容量ごとにプランが用意されていて分かりやすく、自分にあったプランを選びやすいです。イオンモバイルでは、豊富な容量別の料金プラン(200MB/月~50GB/月)から選べます。

格安スマホであれば1~2年での機種変更もおすすめ

端末料金が安いことが特徴の格安スマホであれば、1〜2年での機種変更も費用負担が少ないため、おすすめです。スマホやバッテリーがそろそろ寿命だなと思われた際は、気軽に新機種への変更を検討しましょう。

まとめ

スマホ本体やバッテリーには寿命があります。長く使い続けるためにも、正しい充電方法を理解し、上手にスマホを活用しましょう。純正品の充電器を使うことや、不要なアプリは削除するなどの対策も行いましょう。買い換えを検討する場合は、乗り換えのハードルの低い、格安スマホをおすすめします。 

イオンモバイルは、豊富な料金プランを用意しており、NTTドコモ回線・au回線から利用する回線を選択できます。イオンモバイルなら、ご自身に合った使い方を見つけられるはずです。

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