医療・介護事業

一般財団法人 杏仁会

法人本部 情報システム課 課長白木 栄一さま

モバイル回線の導入で業務課題の解決を実現。医療系システムとの連携による業務効率化へ取組む。

格安SIMイオンモバイルの通信サービスは、
どんな現場で利用されているのでしょうか。
医療の現場での様々な業務課題解決の為
早くからイオンモバイルを導入頂いている
一般財団法人 杏仁会の白木さまに、
イオンモバイルのご利用シーンと
導入のきっかけとなったエピソード
お聞きしました。

  • 目的

    職員同士の連絡用/業務用端末への格安SIMとして

  • 課題他社だと導入コストが高い/法人専用窓口がない
  • 選択理由1GBきざみのえらべる小容量プラン/法人専用窓口/店舗でのサポート

テーマ1 事業を始められたきっかけ

社会の中でなくてはならない存在
となるためという願いを込めて。

事業をはじめられたきっかけを教えてください。

白木さま 創始者が三浦豊と申しまして、法人発足の原点は「結核撲滅」であったと聞いております。
2021年に設立90周年を迎えたのですが、大正時代の結核の投薬として「杏仁」はなくてはならないものだったそうです。
その「杏仁」と同様に、社会の中でなくてはならない存在となるためという願いを込めて、杏仁会という名前がつけられたと聞いています。

90年というのは、とても長い年月だと思います。
貴法人がこれまで事業にあたって大切にされてきたことを教えてください。

白木さま 当法人は、熊本内科病院、整形外科、呼吸器、循環器、リハビリテーションを行っている江南病院、精神科のくまもと青明病院、介護老人保健施設フォレスト熊本、サービス付き高齢者向け住宅花鏡と、グループとしていくつもの特色ある施設を運営しております。
地域に根差したケアミックス型の総合的な医療を提供する事を目標にしてきました。

イオンモバイル導入前の事業の課題を教えてください。

白木さま 訪問介護などで外出する職員がいるのですが、やはり携帯というのは通信費が高かったので、必要最低限の職員にのみ支給していました。
ただ敷地内で連絡がつきづらいという状況がありまして、発信はしないけれども着信だけはしたいという声がほかの職種の職員から上がっていました。

職員のみなさまの業務連絡の部分に課題があったんですね。

テーマ2 イオンモバイルがえらばれた理由

1GBきざみのえらべる小容量プラン
/法人専用の窓口があった事。

イオンモバイルをお知りになったきっかけと導入の決め手を教えてください。

白木さま 当時インターネットで新しく参入してきた格安SIMの事業者を調べていました。ある事業者では法人契約ができないという状況があったりしたのですが、イオンモバイルは法人契約が可能で専門の窓口があったことと費用的にも一番抑えられたということもあり、導入を決めました。

イオンモバイルのご利用状況について教えてください。

白木さま つかいかたとしては、着信主体の社用携帯と外出時に持ち出して業務に使用するタブレット、一部監視カメラを遠隔で管理する用途でも使用しています。
実際に使ってみて音声の品質は問題ありませんでした。
データ通信専用SIMカードもいくつか導入していて、料金プランも1GBきざみとなっていたので選択肢が多くあり、費用的にも抑えられて助かりました。

社用携帯としてだけでなく、業務の中のさまざまなシーンでご活用いただいているんですね。
イオンモバイルを利用されて、もっとも変わったことを教えてください。

白木さま 職員に配布しているスマホの台数が、イオンモバイル導入前と比べて倍くらいに増えました。
連絡が取りづらかった職員にもすぐに連絡が付くので、探す手間が省けて時間効率がかなり上がったと感じています。
また現場ではタブレットが非常に重宝されていて、業務効率が向上しました。

テーマ3 今後の願望

医療系システムとスマホを連動
させたシステム構成が増えてくると
予想しています。

今後のイオンモバイルの活用について教えてください

白木さま 電子カルテのなかには、スマホと連動する製品が出てきています。
Wi-Fiだけでなく、モバイル通信・VPNを通して、電子カルテにつなぐような運用も出てくると考えていますので、さらに業務効率を上げるために、今後は全職員にスマホを支給する可能性もあります。その際にイオンモバイルを活用した業務フローが設計できればと思います。

おなじ課題をもつ法人さまや、お客さまへのメッセージをお願いします。

白木さま 職員にスマホを支給するには、費用がネックになっていると思いますが、イオンモバイルを活用すれば、安く導入できるうえに、ドコモ回線かau回線を選択できるので、安定した通信環境(※1)を実現できます。
もしスマホ本体を自分で用意する場合は、SIMの挿入や初期設定が必要なので知識が必要なところもありますが、サポートして頂けるので安心です。また、今後は電子カルテを初め、その他医療系システムとスマホを連動させたシステム構成が増えてくると予想されます。
イオンモバイルSIMを活用して、それらのシステム構築できないか検討しております。

  • ※1 NTTドコモまたはauと通信エリアはおなじです。通信速度は異なります。お客さまのご感想であり、実際の通信状況はご利用の環境により異なります。

イオンモバイルのご利用シーンの詳細について、業務上の専門的な部分もわかりやすくご説明を交えながらお話ししてくださり、私たちの質問にも終始ていねいに答えてくださった白木さま。
杏仁会さまは、地域に根差した様々な特色のある医療施設を運営されながら、ケアミックス型の総合的な医療を提供されています。
今後を見据え、医療系システムとスマホを連携させたシステム構築によるさらなる業務効率化を目指されている姿に、地域のみなさまから信頼されている理由が垣間見られたインタビューでした。

お話をいただいたお客さま

一般財団法人 杏仁会 
法人本部 情報システム課 課長白木 栄一さま

情報システム担当なので医療情報システム全般の導入、管理、セキュリティ関連はもちろんのこと、固定電話、携帯電話、スマートフォン、タブレットの導入、またそれらを活用したシステム構築を担当。
余談ですが、電力や防災(BPO)なども担当されています。

こんなシーンで活躍しています

職員連絡用スマートフォン/業務用タブレットに

シェア音声プラン4GB/データ4GBプランを中心にご利用中

  • [注2] 

    本文中の数値やイオンモバイルのサービスおよび料金は、いずれも2024年時点の情報です。

  • [注3] 

    本文中に記載の会社名、商品およびサービスの名称は、各社の登録商標または商標です。

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