更新日:2025年9月12日
iPhoneに乗り換えると、どのようなメリットがあるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。中には、「LINEのデータは引継ぎができるの?」といった不安で、一歩踏み出せない方もいるかもしれません。
この記事では、iPhoneとAndroidとの違いや、iPhoneと乗り換え時のメリット・デメリットに加え、イオンモバイルでiPhoneを使う手順をわかりやすく解説します。iPhoneに機種変更を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
iPhoneを選ぶメリット
iPhoneは、シンプルな操作でどなたでも使いやすいスマートフォンです。Androidから乗り換えを考えている方にも、安心して選べるポイントがそろっています。
操作がシンプルでわかりやすい
ボタンや設定がわかりやすく、初めての方でも迷わず操作できます。画面切り替えやアプリの起動もスムーズで、ストレスを感じにくい設計です。説明書がなくても直感的に使えるので、子どもからスマホに不慣れな大人まで、幅広い世代の方に安心してご利用いただけるスマホです。
Face ID・Touch IDに対応している
顔をかざすだけでロック解除ができるFace IDや、指先でスッと解除できるTouch IDにも対応しています。パスワードを入力する手間がなく、外出先や手がふさがっているときでもスムーズに使えます。
iPhoneの安全性は高く保たれていますが、不審なリンクやSMS、メールからのフィッシング詐欺には注意が必要です。日ごろから気をつけて使えば、大切な情報をより安心して守れます。
大容量のストレージが利用できる
最大1TBの大容量モデルがあり、写真や動画も大量に保存しても余裕があります。SDカードを使う必要がなく、頻繁にデータを消す手間もありません。さらに、バッテリーの持ちも良く、使い方を学習して長持ちさせる機能があるので、毎日を安心して過ごせます。
OSの自動アップデート
OSアップデートを実施すれば、旧型の機種でも常に最新のOSを使い続けられることもiPhoneの魅力のひとつです。アップデートは、OSを正常に機能させるために重要な役割があります。アップデートの種類は大きく分けて、機能変更などの大幅な修正時に行われる「メジャーアップデート」と、バグなどの不具合を修正する「マイナーアップデート」があります。
iOSのバージョンアップは発売から数年間の保証があり、更新の時期になるとiPhoneが通知を受け取り、自動的にアップデートされます。
iCloudでデータを安全に共有できる
データは自動でiCloudにバックアップされ、故障や紛失時もかんたんに復元できます。MacやApple Watchなど、ほかのApple製品との連携もスムーズで、日常の作業や趣味をより快適にしてくれます。
Apple Payでスマホ決済ができる
iPhoneはApple Payに対応しており、クレジットカードや交通系ICカードを登録しておけば、スマホをかざすだけで決済が可能です。電子マネーやデビットカードにも対応し、「Wallet」アプリでまとめて管理できるので、お買い物や移動がもっとスマートになります。
機種変更や下取りが簡単にできる
iPhoneは旧機種から新機種へのデータ移行がかんたんで、Wi-Fi経由で自動的に環境を引き継ぐことができます。また人気が高く、旧型の機種であっても中古市場で高く売れるため、下取りを活用すれば新機種購入時の負担を減らせます。さらに、OSは自動で最新バージョンに更新されるので、長く安心してお使いいただけるのも魅力です。
使い方を周囲に相談しやすい
iPhoneは日本でも人気が高く、操作方法やトラブルに対する対策などがわからない場合でも、周囲にユーザーが多いため相談しやすいメリットがあります。また、インターネット上でも、iPhoneに関する情報をかんたんに探せます。
iPhoneを選ぶデメリット
iPhoneには多くの魅力がありますが、一方で注意しておきたい点もあります。ここでは、購入前に知っておきたいデメリットをご紹介します。
価格が高めで拡張しづらい
iPhoneは、端末価格が高く、10万円を超えるモデルや20万円近いモデルもあります。ただし、機種変更で旧型のiPhoneを下取りしてもらえば、その分、負担を抑えることも可能です。また、SDカードで容量を追加できないため、購入時に選んだストレージが上限になります。必要に応じてiCloudなどのクラウドサービスを活用すると安心です。
機能や使い方に制限がある
iPhoneはデザインや操作性を重視しているため、Androidに比べると自由度は低めです。例えば、イヤホンジャックがないため有線イヤホンを使う場合は変換アダプターが必要になります。また、2つのアプリを同時に表示するマルチウィンドウ機能はなく、利用できるアプリやカスタマイズの幅も限られます。細かく設定を変えたい方にはやや物足りなく感じるかもしれません。
利用環境によっては不便なことがある
Androidで使っていた電子マネーが、iPhoneでは利用できない場合があります。例えば、Android専用の交通系ICアプリや店舗独自の電子マネーは、iPhoneに移行すると非対応になることがあります。普段利用している支払い方法やサービスが使えるかどうか、乗換前に事前に確認しておくと安心です。
iPhoneが向いている人
iPhoneは、すでにApple製品を使っている方や、安全性を重視する方、そして身近にiPhoneユーザーが多い環境にいる方に特におすすめです。
Apple製品をすでに使っている人
MacやiPad、Apple Watchなど他のApple製品を持っている場合、iPhoneとの連携はとてもスムーズです。
例えば、iPhoneで撮った写真をすぐにMacで編集したり、Apple Watchで受け取った通知をiPhoneで確認したりできます。iCloudを使えば、アプリやメモ、連絡先も自動で同期され、複数のApple製品を使う方にとっては統一感と便利さが大きな魅力です。
iPhoneユーザーが多い環境にいる人
家族や職場など、周囲にiPhoneユーザーが多いと、操作や設定で困ったときにすぐ相談できます。
さらに、AirDropを使えば写真や動画、書類などを一瞬で共有でき、メールやメッセージに添付する必要もありません。例えば、旅行の写真をその場で友人に送るなど、日常のやり取りがよりスムーズになります。こうした便利さは、同じOSを使う人が多い環境だからこそ活きてきます。
iPhoneとAndroidの違い
iPhoneとAndroidは、搭載されているOSや設計の考え方が異なります。それぞれに強みがあり、使い方や求める機能によって向き不向きが変わります。違いを知っておくことで、自分に合ったスマホを選びやすくなります。
iPhone(iOS) | Android | |
---|---|---|
操作性 | シンプルで直感的 誰でも使いやすい |
カスタマイズ自由度が高く、 自分好みに設定可能 |
端末の種類・価格帯 | Apple製品のみ 価格はやや高め |
複数メーカー製 低価格〜高性能まで幅広い |
他機器との連携 | Apple製品との 連携がしやすい |
Windows PCや家電など 幅広く接続可能 |
ストレージ拡張 | SDカード非対応 購入時の容量が上限 |
SDカード対応機種が多く、 後から増やせる |
アクセサリ | ケースなど種類が豊富 | 端末により規格や形状が異なるためiPhoneより自由度が少ない |
iOSの特徴と利用メリット
iPhoneに搭載されているiOSは、Appleがハードとソフトの両方を設計しているため、動作の安定性と操作のしやすさに優れています。
例えば、アプリの起動や画面の切り替えがスピーディーで、ストレスなく使えます。セキュリティ面でも管理体制が厳しく、安心して利用できます。さらに、MacやiPad、Apple Watchなど他のApple製品ともかんたんに連携でき、iPhoneで撮った写真を自動的にMacで見られるなど、データ共有もスムーズです。
Androidの特徴と利用メリット
Androidは複数メーカーが採用しており、低価格モデルから高性能モデルまで幅広く選べます。
例えば、カメラ性能にこだわった機種や、大容量バッテリー搭載機種など、好みに合わせた選択が可能です。ホーム画面やウィジェットの配置、着信音や操作ボタンの設定なども細かく変更できるため、自分らしい使い方を楽しみたい方に向いています。
iPhoneへのデータ移行方法
iPhoneは、旧機種やAndroid端末からでも、比較的かんたんにデータを移行できます。
移行できるデータ
iPhoneへは、連絡先・写真・動画・カレンダーなど多くのデータを移せます。Googleアカウントと同期している写真や予定は、iPhoneでも同じように利用できます。Androidからの場合は、Apple公式の「Move to iOS」アプリやGoogleドライブを使えば、ワイヤレスでまとめて転送できます。
移行できないデータ
一方で、すべてのデータがそのまま移行できるわけではありません。
冒頭にあげた、みなさんが使っているLINE。これも例外ではありません。一部のトーク履歴や通知音の設定、LINEコインの残高など完全に引き継げないものもあります。LINEのあんぜん引き継ぎガイドでも紹介されていますので、事前に確認をしておきましょう。
また、Android専用アプリやサービスのデータも引き継ぎができない場合があります。
たとえば、一部の電子マネーや特定のゲームアプリは、再設定や新規登録が必要になることがあります。アプリ内の履歴や設定も引き継ぎの対象外となることが多いため、事前にバックアップや引き継ぎコードの準備をしておくと安心です。
Android対応端末からiPhoneに乗り換える場合、データ移行の方法は2通りあります。1つは、Googleドライブを活用する方法です。Googleドライブ上にデータを保存するだけでかんたんに移行できます。もう1つは、「Move to iOS」というAppleのアプリにデータを保存する方法です。
iPhoneから機種変更する場合は、「クイックスタート」という機能を使用すれば、端末間でデータを共有できます。また、iCloudやiTunes上にデータを移行する方法も有効です。
データ移行の手順
まず、移行元の端末とiPhoneの両方をWi-Fiに接続します。Androidからの場合は「Move to iOS」アプリをインストールし、画面の案内に従って接続コードを入力します。その後、移行するデータを選び、転送が終わるまで待ちます。旧iPhoneから新iPhoneの場合は、両端末を近づけるだけで自動設定が始まり、画面の指示に沿って進めれば完了します。
iPhoneでも使える格安SIM
iPhoneは、大手キャリアだけでなく、格安SIMでも利用できます。イオンモバイルにも対応しており、対応機種であればSIMカードを入れ替えるだけで通信や通話が可能です
格安SIMの基本
格安SIMは、大手キャリアの回線を借りて安く利用できる通信サービスです。SIMカードには電話番号などの情報が記録されており、スマートフォンに差し込むことで通話やメール、データ通信ができます。対応機種であれば、iPhoneでも問題なく利用できます。
格安SIMのメリット・デメリット
格安SIMのメリットは、毎月の利用料金を抑えられることや、料金プランがシンプルなことです。デメリットは、キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)が使えないことや、事業者によっては店舗が少なくサポートを受けにくい場合があることです。
ただし、イオンモバイルなら全国のイオンモバイルショップで相談やサポートが受けられるため、初めての方でも安心です。
iPhoneで使うときの注意点
格安SIMをiPhoneで使う場合は、事前に機種が対応しているかを確認しましょう。特に古いモデルや海外版のiPhoneは、一部の格安SIMで動作しないことがあります。
イオンモバイルはiPhone対応の格安SIMで、店舗での相談や設定サポートも可能です。例えば、今使っているiPhoneをそのまま持ち込み、店頭で契約と設定を済ませれば、すぐに利用を始められます。
まとめ|イオンモバイルでiPhoneをおトクに契約する方法
Android端末からiPhoneに乗り換えるメリットは、使いやすい操作性やApple製品との連携などがあります。iPhoneの端末自体が高くなりやすいですが、格安SIMを活用すれば毎月の通信費を抑えることができます。
イオンモバイルでも、iPhoneの販売を行っております。また、お手持ちのiPhoneにイオンモバイルのSIMカードを挿すことでiPhoneをご利用いただけます。
全国200店舗以上のイオンモバイルショップで、あなたにあった料金プランやiPhoneの設定など、対面でのご相談が可能です。お気軽にご利用ください。
イオンモバイルでiPhoneへ乗り換えを検討中の方は、こちらのページをご覧下さい。
今すぐ公式ページで、あなたにぴったりのiPhoneを見つけてみませんか。
※当ページの内容は2025年9月時点の情報です。