SIMフリースマホはどう選ぶ?コスパで選ぶときのおすすめ機種を紹介します

更新日:2024年4月26日

SIMフリースマホの検討をしている人のなかには、どれを選べばよいかわからない人も多いのではないでしょうか。この記事ではコスパ重視でスマートフォンを選びたい人に向けてスマートフォンの選び方やおすすめ機種を解説します。スマートフォンを選ぶときの参考にしてください。

SIMフリースマホとは?

SIMフリースマホとは、SIMロックがかかっていない状態のスマートフォンのことです。SIMとは契約者情報を紐づける番号や電話番号などの情報が入っているICカードのことをいいます。ソフトバンク、au、NTTドコモが提供している端末にはSIMロックと呼ばれ、自社のSIMしか使えないような制限※がかかっていま。そのため、キャリアから購入した機種はそのキャリアで契約したSIMでないと使用できません。

※2021年10月以降に発売されるスマートフォンは原則SIMロックが解除されています。

 このロックが掛かっていない状態、ロックを解除した状態端末のことをSIMフリースマホといいます。SIMフリースマホであれば、基本的にどの通信事業者のSIMでも挿入して使用可能です。

SIMフリースマホのメリット・デメリット

SIMフリースマホにはどのようなメリットとデメリットがあるかについて解説します。

SIMフリースマホのメリット

SIMフリースマホは選択肢が多く、安く端末を購入できるというメリットがあります。キャリアから購入する場合、どうしても選べる機種の幅が限られてしまい、高くなりがちです。しかし、SIMフリースマホは安い機種から高スペックの高価格帯のものまで種類が豊富です。なかにはコストパフォーマンスが良い機種もあり、お得にスマートフォンを使えるでしょう。SIMフリースマホを使い格安SIM事業者と契約すれば、月々の支払いも安く抑えられます。

 SIMフリースマホのデメリット

SIMフリースマホは大手キャリアから購入したスマートフォンをSIMロック解除するか、大手キャリア以外から購入しなければなりません。そのため、大手キャリアが提供している、故障時の対応サービスなどは受けられません。特に大手キャリアでは、故障時の対応が充実していますが、SIMフリースマホの場合はそれほど充実していないケースもあります。そのため、大手キャリアと契約予定の人はSIMフリースマホではなく、キャリアからの端末を購入してもいいでしょう。

スマホの選び方

スマートフォンはカメラの性能や動作速度、そのほかの機能で違いがあるため、目的に合わせて選びましょう。

用途・価格

スマートフォンを選ぶ際には、用途に合った価格帯のスマートフォンを選ぶことが大切です。インターネット検索、メール・LINE・電話で連絡するだけなら、エントリーモデル(低価格・初心者向け)が適しています。一方で、日常的にYouTubeをはじめとした動画を視聴する場合は、ミドルレンジモデル(機能と価格が中程度)がおすすめです。

カメラの性能

画質がいい写真を撮れるのかどうかは画素数を確認しましょう。画素数の数字が大きければ大きいほど、繊細でくっきりとした写真撮影ができます。よりカメラにこだわりたい場合は画角やF値もチェックしてください。画角が広いカメラは広い範囲の風景を1枚の写真に納められます。F値はレンズの明るさの指標です。F値が小さいほど、光量が多いことを示します。F値が小さいことで、より味わい深く個性的な写真撮影が可能です。

スマホの動作速度

スマートフォンの動作速度はRAMの値が関係します。RAMはスマートフォンの作業領域を決める部分です。RAMが大きければ、その分スマートフォンの動作もスムーズになります。ただ、RAMが大きいスマートフォンは価格も高い傾向があり、使用目的や使用頻度などによって、最適なRAMの値を選びましょう。使用頻度が少なく、速度にこだわりがない場合は2GB、ある程度速度を求める場合は4GB、ゲームや高画質で動画を楽しみたい場合は6GBのものがおすすめです。ちなみに、ROMは写真や動画、アプリなどのデータを保存するためのものです。

CPU性能

スマートフォンを選ぶ際には、CPU性能の高さも確認しましょう。CPUは、Central Processing Unitの略語で、データ処理を命令する機関のことです。わかりやすく言うと、スマートフォンの頭脳にあたります。CPU性能は数値が高ければ高いほど、インターネットが快適に使えます。

バッテリー

バッテリー性能も、スマートフォンを選ぶ際に確認すべきポイントです。バッテリー性能は、目安として、4,000mAh以上あるとよいとされています。動画を長時間視聴したり、ゲームを長時間続けたりしなければ、1日持ちます。節電モード、急速充電、ワイヤレス充電などの機能も、あると便利です。

サイズ・重さ

スマートフォンを選ぶ際には、スマートフォンのサイズや重さも確認しましょう。大画面で見やすさを重視するなら、ワイドなディスプレイのスマートフォンが適しています。一方で、持ち運びのしやすさを重視するなら、小さくて軽量なタイプのスマートフォンがおすすめです。自分に合うサイズや重さがわからない場合は、実物を実際に手にとって確かめる方法をとりましょう。

その他の機能

スマートフォンを選ぶ際には、必要な機能が搭載されているのかを確認することも大切です。アウトドアやスポーツ、キッチン、バスタイムなどでの利用が多い人は防水機能が搭載されているスマートフォンを選ぶことをおすすめします。日常で使用しやすいものを選びたい人はおサイフケータイ®︎機能、セキュリティの高さを重視したい人は生体認証の機能が付いているかを確認しましょう。

コスパ重視のスマホの買い方

コストパフォーマンスを重視するならば、次のような買い方がおすすめです。

キャンペーンを活用する

SIMカードと同時に購入すれば端末代金が安くなる、といったキャンペーンを活用すれば、購入価格に比べてハイスペックなスマートフォンが手に入るかもしれません。どのようなキャンペーンがあるかは、それぞれの通信事業者によって異なります。こまめにチェックしてみましょう。

安く販売しているサイトやお店を探す

SIMフリースマホを購入できるのは通信事業者だけではありません。電化製品を扱うお店やインターネットでの販売サイトでも購入可能です。なかにはセール期間などで安くて性能がよいスマホを購入できる場合もあります。それぞれのお店の価格を比較し、安く購入できるお店を探してみるとよいでしょう。

中国製スマホも選択肢に入れる

コスパ重視のスマートフォンを購入する場合は、中国製のスマートフォンも選択肢に入れましょう。中国製のスマートフォンの最大のメリットは、安価で高機能な製品があることです。中国製のスマートフォンは、日本製のスマートフォンと比べて本体価格が安い傾向があり、CPUや画質などの性能のよいモデルも多数あります。

おすすめのスマホ比較一覧表

以下は、おすすめのスマホ比較の一覧です。

商品名 特徴 本体価格(税込)

 AQUOS wish3

「かんたんモード」「ジュニアモード」搭載。

3万6,080円

arrows We
[docomo版] 【中古(未使用品)】

大きめな文字やアイコンが見やすい
シンプルモード搭載。

2万680円

Xiaomi Redmi 12 5G

省電力で使用でき、
ミドルクラス並みの高い機能性を実現

2万9,480円

motorola moto g53j 5G

Snapdragon® 480+ 5Gプロセッサー搭載で、
5Gのスピードとコンテンツを気軽に体感できる。

3万3,880円

※上記価格はキャンペーン等により変動します
※販売状況により終売となっている可能性があります

コスパがいい国産スマホ

コストパフォーマンスがいい国産のスマートフォンを紹介します。

※価格は2024年4月現在での販売価格です。キャンペーン等により変動、販売状況により終売となっている可能性があります。

AQUOS wish3

AQUOS wish3はシンプルなデザインでさらさらとした質感が特徴的な製品です。スマートフォンの操作に不安な方でも安心な「かんたんモード」やお子さまが使うときにぴったりな「ジュニアモード」を搭載しています。

本体価格(税込) 3万6,080円
RAM 4GB
ROM

64GB

カメラ性能

【メイン】約1,300万画素

【インカメラ】約800万画素

AQUOS wish3 の詳細はこちら

arrows We [docomo版] 【中古(未使用品)】

大きめな文字やアイコンが見やすく、よく電話する相手には短縮ダイヤルですぐに電話がかけられるシンプルモード搭載で、スマホ初心者でも安心。大容量バッテリーで電池持ちも良いので、おでかけするときでも充電切れを気にしないでOK。

本体価格(税込) 2万680円
RAM 4GB
ROM

64GB

カメラ性能

1,210万画素

arrows We [docomo版] 【中古(未使用品)】の詳細はこちら

コスパがいい海外製スマホ

海外製のスマートフォンは端末が安く購入できるものも多く、コスパが期待できます。そのなかからおすすめのものを紹介します。

※価格は2024年4月現在での販売価格です。キャンペーン等により変動、販売状況により終売となっている可能性があります。 

Xiaomi Redmi 12 5G

Xiaomi Redmi 12 5Gは、Qualcomm®Snapdragon™ 4 Gen 2を搭載しており、省電力で使用でき、ミドルクラス並みの高い機能性によって快適な操作感を実現しています。

本体価格(税込) 2万9,480円
RAM 4GB
ROM

128GB

カメラ性能

【メイン】5000万+200万画素

【インカメラ】500万画素

Xiaomi Redmi 12 5Gの詳細はこちら

motorola moto g53j 5G

motorola moto g53j 5GはSnapdragon® 480+ 5Gプロセッサー搭載で、5Gのスピードとコンテンツを気軽に体感できます。また、ステレオスピーカーとDolby Atmos®が搭載されているため、ゲーム、音楽、映画などを臨場感たっぷりに楽しめます。

本体価格(税込) 3万3,880円
RAM 8GB
ROM

128GB

カメラ性能

【メイン】約5,000万画素

【マクロ】約200万画素

【インカメラ】約800画素

motorola moto g53j 5Gの詳細はこちら

コスパのいいスマホを探すならイオンモバイルがおすすめ

コスパのいいスマホを探すなら、「イオンモバイル」がおすすめです。ここでは、特徴やメリットについて解説します。

イオンモバイルの特徴・メリット

イオンモバイルでは、低価格で豊富な料金プランを提供しています。NTTドコモ回線、au回線のマルチキャリアにも対応しているため、利用される電波環境やスマートフォンに合わせたプランを選択できます。

まとめ

SIMフリースマホは選択肢が多く、安価でコストパフォーマンスがよいモデルもあります。SIMフリースマホを格安SIMで使用すれば、ランニングコストも抑えられ、お得に利用できるでしょう。

イオンモバイルは、SIMフリースマホを安く購入できます。ユーザーに合わせた豊富な料金プランを提供しており、自分の使用用途に最適化されたプランでの利用が可能です。全国200店舗以上で販売・サポートしているため、安心感もあります。

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※当ページの内容は2024年4月時点の情報です。

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