SIMフリースマホはどう選ぶ?コスパで選ぶときのおすすめ機種を紹介します

更新日:2023年9月22日

SIMフリースマホの検討をしている人のなかには、どれを選べばよいかわからない人も多いのではないでしょうか。この記事ではコスパ重視でスマートフォンを選びたい人に向けてスマートフォンの選び方やおすすめ機種を解説します。スマートフォンを選ぶときの参考にしてください。

SIMフリースマホとは?

SIMフリースマホとは、SIMロックがかかっていない状態のスマートフォンのことです。SIMとは契約者情報を紐づける番号や電話番号などの情報が入っているICカードのことをいいます。ソフトバンク、au、NTTドコモが提供している端末にはSIMロックと呼ばれ、自社のSIMしか使えないような制限※がかかっていま。そのため、キャリアから購入した機種はそのキャリアで契約したSIMでないと使用できません。

※2021年10月以降に発売されるスマートフォンは原則SIMロックが解除されています。

 このロックが掛かっていない状態、ロックを解除した場外端末ことをSIMフリースマホといいます。SIMフリースマホであれば、基本的にどの通信事業者のSIMでも挿入して使用可能です。

SIMフリースマホのメリット・デメリット

SIMフリースマホにはどのようなメリットとデメリットがあるかについて解説します。

SIMフリースマホのメリット

SIMフリースマホは選択肢が多く、安く端末を購入できるというメリットがあります。キャリアから購入する場合、どうしても選べる機種の幅が限られてしまい、高くなりがちです。しかし、SIMフリースマホは安い機種から高スペックの高価格帯のものまで種類が豊富です。なかにはコストパフォーマンスが良い機種もあり、お得にスマートフォンを使えるでしょう。SIMフリースマホを使い格安SIM事業者と契約すれば、月々の支払いも安く抑えられます。

 SIMフリースマホのデメリット

SIMフリースマホは大手キャリアから購入したスマートフォンをSIMロック解除するか、大手キャリア以外から購入しなければなりません。そのため、大手キャリアが提供している、故障時の対応サービスなどは受けられません。特に大手キャリアでは、故障時の対応が充実していますが、SIMフリースマホの場合はそれほど充実していないケースもあります。そのため、大手キャリアと契約予定の人はSIMフリースマホではなく、キャリアからの端末を購入してもいいでしょう。

スマホの選び方

スマートフォンはカメラの性能や動作速度、そのほかの機能で違いがあるため、目的に合わせて選びましょう。

用途・価格

スマホを選ぶ際には、用途に合った価格帯のスマホを選ぶことが大切です。インターネット検索、メール・LINE・電話で連絡するだけなら、エントリーモデル(低価格・初心者向け)が適しています。一方で、日常的にYouTubeをはじめとした動画を視聴する場合は、ミドルレンジモデル(機能と価格が中程度)がおすすめです。

カメラの性能

画質がいい写真を撮れるのかどうかは画素数を確認しましょう。画素数の数字が大きければ大きいほど、繊細でくっきりとした写真撮影ができます。よりカメラにこだわりたい場合は画角やF値もチェックしてください。画角が広いカメラは広い範囲の風景を1枚の写真に納められます。F値はレンズの明るさの指標です。F値が小さいほど、光量が多いことを示します。F値が小さいことで、より味わい深く個性的な写真撮影が可能です。

スマホの動作速度

スマートフォンの動作速度はRAMの値が関係します。RAMはスマートフォンの作業領域を決める部分です。RAMが大きければ、その分スマートフォンの動作もスムーズになります。ただ、RAMが大きいスマートフォンは価格も高い傾向があり、使用目的や使用頻度などによって、最適なRAMの値を選びましょう。使用頻度が少なく、速度にこだわりがない場合は2GB、ある程度速度を求める場合は4GB、ゲームや高画質で動画を楽しみたい場合は6GBのものがおすすめです。ちなみに、ROMは写真や動画、アプリなどのデータを保存するためのものです。

CPU性能

スマートフォンを選ぶ際には、CPU性能の高さも確認しましょう。CPUは、Central Processing Unitの略語で、データ処理を命令する機関のことです。わかりやすく言うと、スマートフォンの頭脳にあたります。CPU性能は数値が高ければ高いほど、インターネットが快適に使えます。

バッテリー

バッテリー性能も、スマートフォンを選ぶ際に確認すべきポイントです。バッテリー性能は、目安として、4,000mAh以上あるとよいとされています。動画を長時間視聴したり、ゲームを長時間続けたりしなければ、1日持ちます。節電モード、急速充電、ワイヤレス充電などの機能も、あると便利です。

サイズ・重さ

スマートフォンを選ぶ際には、スマートフォンのサイズや重さも確認しましょう。大画面で見やすさを重視するなら、ワイドなディスプレイのスマートフォンが適しています。一方で、持ち運びのしやすさを重視するなら、小さくて軽量なタイプのスマートフォンがおすすめです。自分に合うサイズや重さがわからない場合は、実物を実際に手にとって確かめる方法をとりましょう。

その他の機能

スマートフォンを選ぶ際には、必要な機能が搭載されているのかを確認することも大切です。アウトドアやスポーツ、キッチン、バスタイムなどでの利用が多い人は防水機能が搭載されているスマートフォンを選ぶことをおすすめします。日常で使用しやすいものを選びたい人はおサイフケータイ®︎機能、セキュリティの高さを重視したい人は生体認証の機能が付いているかを確認しましょう。

コスパ重視のスマホの買い方

コストパフォーマンスを重視するならば、次のような買い方がおすすめです。

キャンペーンを活用する

SIMカードと同時に購入すれば端末代金が安くなる、といったキャンペーンを活用すれば、購入価格に比べてハイスペックなスマートフォンが手に入るかもしれません。どのようなキャンペーンがあるかは、それぞれの通信事業者によって異なります。こまめにチェックしてみましょう。

安く販売しているサイトやお店を探す

SIMフリースマホを購入できるのは通信事業者だけではありません。電化製品を扱うお店やインターネットでの販売サイトでも購入可能です。なかにはセール期間などで安くて性能がよいスマホを購入できる場合もあります。それぞれのお店の価格を比較し、安く購入できるお店を探してみるとよいでしょう。

中国製スマホも選択肢に入れる

コスパ重視のスマートフォンを購入する場合は、中国製のスマートフォンも選択肢に入れましょう。中国製のスマートフォンの最大のメリットは、安価で高機能な製品があることです。中国製のスマートフォンは、日本製のスマートフォンと比べて本体価格が安い傾向があり、CPUや画質などの性能のよいモデルも多数あります。

おすすめのスマホ比較一覧表

以下は、おすすめのスマホ比較の一覧です。

商品名 特徴 本体価格(税込)

AQUOS wish

シンプルなデザイン

筐体に再生プラスチック材を35%使用

3万3,880円

Xperia Ace Ⅲ(au・未使用品)

幅が約69mm、厚さが約8.9mmの手のひらサイズ

約5.5インチのワイドな画面

2万3,980円

Xiaomi Redmi Note 11

90Hzの有機ELディスプレイ

5,000万画素のカメラ

33Wの急速充電対応

2万5,080円

motorola moto e32s

ステレオスピーカーとDolby Atmos®

Snapdragon® 680 プロセッサー

90 Hz のフル HD+ ディスプレイ

1万9,580円

iPhone XS(未使用品)

SIMフリーのiPhone

イオンモバイルでは独自に設定した品質基準に基づき、外観および動作を確認して出荷している

6万3,580円

iPhone SE(第3世代・未用品)

最大15時間の動画再生が可能なバッテリー

携帯電話通信

耐久性、防沫・防塵性能

5万4,780円

※上記価格はキャンペーン等により変動します
※販売状況により終売となっている可能性があります

コスパがいい国産スマホ

コストパフォーマンスがいい国産のスマートフォンを紹介します。

※価格は2023年9月現在での販売価格です。キャンペーン等により変動、販売状況により終売となっている可能性があります。

AQUOS wish

AQUOS wishは、シンプルで飾らないスマホをコンセプトとしたAQUOSのシリーズの製品です。自然をモチーフにした色合いで、チャコール・オリーブグリーン・アイボリーと3種類のカラー展開をしています。防水・防塵・耐衝撃にも対応しているため、安心して利用できます。また、マスクを着用したままでもロック解除できる「指紋センター」も付いています。

本体価格(税込) 3万3,880円
RAM/ROM 4GB/64GB
カメラ性能

【メイン】約1,300万画素

【インカメラ】約800万画素

特徴

シンプルなデザイン

筐体に再生プラスチック材を35%使用

AQUOS wish の詳細はこちら

Xperia Ace Ⅲ (au)(未使用品)

Xperia Ace Ⅲは、5G対応の手のひらサイズのXperiaシリーズの製品です。​​幅が約69mm、厚さが約8.9mmでありながら、4,500mAhのバッテリーが搭載されています。約5.5インチのワイド画面で、動画やSNSを見やすく表示できます。vまた、ハイレゾ音源の再生対応のオーディオ性能が搭載されており、有線またはワイヤレスでも高音質の音楽を聴けます。

本体価格(税込) 2万3,980円
RAM/ROM 4GB/64GB
カメラ性能

約1,300万画素

特徴

幅が約69mm、厚さが約8.9mmの手のひらサイズ

約5.5インチのワイドな画面

Xperia Ace Ⅲ (au)(未使用品)の詳細はこちら

コスパがいい海外製スマホ

海外製のスマートフォンは端末が安く購入できるものも多く、コスパが期待できます。そのなかからおすすめのものを紹介します。

※価格は2023年9月現在での販売価格です。キャンペーン等により変動、販売状況により終売となっている可能性があります。 

Xiaomi Redmi Note 11

Xiaomi Redmi Note 11は、90Hzの有機ELディスプレイ、5,000万画素のカメラ、33Wの急速充電対応など、高スペックな点が特徴です。6.43インチでワイドディスプレイであるため、滑らかな映像を視聴できます。電力効率に優れた「6ナノ製造プロセスチップ」も付いており、高速でページを読み込めるため、ストレスなく利用できます。

本体価格(税込) 2万5,080円
RAM/ROM 4GB/64GB
カメラ性能

5,000万画素

特徴

90Hzの有機ELディスプレイ

5,000万画素のカメラ

33Wの急速充電対応

Xiaomi Redmi Note 11の詳細はこちら

motorola moto g32

motorola moto g32には、Snapdragon® 680 プロセッサーが搭載されているため、動画再生やゲームなどをストレスなく楽しめます。また、ステレオスピーカーとDolby Atmos®が搭載されているため、クリアな音質を楽しめます。5,000万画素トリプルカメラシステムで、鮮明な写真や動画も撮影できます。

本体価格(税込) 2万6,180円
RAM/ROM 4GB/128GB
カメラ性能

【メイン】約5,000万画素

【超広角】約800万画素

【マクロ】約200万画素

【インカメラ】約1,600画素

特徴

ステレオスピーカーとDolby Atmos®

Snapdragon® 680 プロセッサー

90HzのフルHD+ディスプレイ

motorola moto g32の詳細はこちら

コスパがいいiPhone

スマホの中でも、高い人気を誇るのがiPhoneです。ここではコスパがよいiPhoneのおすすめを紹介します。

※価格は2023年現在での販売価格です。キャンペーン等により変動、販売状況により終売となっている可能性があります。 

iPhone XS(未使用品)

独自に設定した品質基準に基づき、外観及び動作確認を行っているiPhoneです。iPhoneは格安SIMでは契約できないと思っている人も多いのではないでしょうか。イオンモバイルでは未使用のiPhone XSも販売しています。バッテリーの最大容量が100%であることを確認されていますし、キャリアやAppleから購入するものと遜色ない製品が手に入ります。ただ、メーカー保証はなく、AppleCareにも加入できません。

本体価格(税込) 6万3,580円
RAM/ROM 256GB
カメラ性能

約1,200万画素

特徴

SIMフリーのiPhone

イオンモバイルでは独自に設定した品質基準に基づき、外観および動作を確認して出荷している

iPhone XS(未使用品)の詳細はこちら

iPhone SE 第3世代(未使用品)

iPhone SEは、iPhoneシリーズのなかでもコスパのいい機種で、低価格であるにもかかわらず、日常に必要な機能が搭載されています。最大15時間の動画再生が可能なバッテリーが搭載されているため、快適に動画視聴できます。耐久性の高さや防沫・防塵性能などの機能も備えています。HDでのFaceTime通話、マルチプレイヤーゲームなどの携帯電話通信も可能です。

本体価格(税込) 5万2,580円
RAM/ROM 64GB
カメラ性能

【メイン】1,200万画素

【インカメラ】700万画素

特徴

最大15時間の動画再生が可能なバッテリー

携帯電話通信

耐久性、防沫・防塵性能

iPhone SE 第3世代(未使用品)の詳細はこちら

コスパのいいスマホを探すならイオンモバイルがおすすめ

コスパのいいスマホを探すなら、「イオンモバイル」がおすすめです。ここでは、特徴やメリットについて解説します。

イオンモバイルの特徴・メリット

イオンモバイルでは、低価格で豊富な料金プランを提供しています。NTTドコモ回線、au回線のマルチキャリアにも対応しているため、利用される電波環境やスマートフォンに合わせたプランを選択できます。

まとめ

SIMフリースマホは選択肢が多く、安価でコストパフォーマンスがよいモデルもあります。SIMフリースマホを格安SIMで使用すれば、ランニングコストも抑えられ、お得に利用できるでしょう。

イオンモバイルは、SIMフリースマホを安く購入できます。ユーザーに合わせた豊富な料金プランを提供しており、自分の使用用途に最適化されたプランでの利用が可能です。全国200店舗以上で販売・サポートしているため、安心感もあります。

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※当ページの内容は2023年9月時点の情報です。

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