更新日: 2024年4月26日
スマートフォンを購入するとき、まずはNTTドコモ、au、ソフトバンクのキャリア選びが必要だと思い込んでいませんか?今は特定のキャリアに縛られることなく、スマートフォンも、回線も自由に選べるようになりました。自由になると選択肢が多すぎて、何を選んだらいいか迷ってしまいますよね。どんなスマートフォンを選べばいいのかわからないという人のために、選び方のコツとイオンモバイルの中でもオススメの機種をご紹介します。
自由になったスマホ選び
以前はキャリアで取り扱いのあるものから選ぶ必要がありましたが、法的に通信会社を縛ることができなくなってからはSIMフリーモデルが主流になりました。SIMフリーとは、通信制限が解除された状態のことで、スマートフォン購入時に契約したキャリア以外のSIMでも通信できます。スマートフォンを使って動画やゲームを楽しむ方が増えたことで、大型ディスプレイモデルに人気が集中しています。
スマホ選びの3大ポイント
1.OSで選ぶ
「OS」とは「オペレーティングシステム」の略で、スマートフォンを動かすソフトです。OSにはApple社が提供するiOS、Google社が提供するAndroidの2種類があります。スマートフォンで使うアプリはOS上で動作しますので、OS選びが使い勝手に直結します。
iOSの特徴
Apple社のiOSはMacやApple WatchなどのApple製品との同期が自動で行えたり、iPhoneにかかってきた電話をApple Watchで受けたりなど、Apple製品間の連携で利便性が高いです。また、デザイン性やアプリケーションの評価も高く、ずっと使い続けるユーザが多いことも特徴です。
Androidの特徴
Google社のAndroidはライセンスフリーで提供されているため、世界中のメーカーが開発競争していることで、高性能で低価格なモデルが多いことが魅力です。機種の選択肢も、価格の選択肢もたくさんあり、幅広いニーズに対応できる点が特徴です。
2.スペックで選ぶ
スマートフォンのスペック表には見慣れない単語がたくさん出てくるかと思います。その中でも、性能を比べる際に知っておきたいスペックを解説します。
頭の回転の速さにあたる「CPU」
スマートフォンをサクサク軽快に使う時に最も影響が大きいのがCPUです。CPUの性能は「コア」と「クロック周波数(GHz)」で決まります。コアとはCPUの根幹で、デュアルコア(コア2つ)、クアッドコア(コア4つ)といったようにたくさんのコアがある方が処理が速いです。クロック周波数とはCPUが1秒間に命令を何度出せるかの指標で、5GHzだと1秒間に50億回命令が出せます。クロック周波数も数字が高いほど、処理が速くなります。
一時的に記憶するRAM
RAMは「Random Access Memory」の略で、端末の作業領域を表し、数値が大きいほど処理速度が早くなり動作がスムーズになります。通話やメールなど、アプリをあまり使わないなら2〜4GBでも問題ないですし、動画視聴なら6GB程度、ゲームや大容量の動画に使うなら8GB以上を目安に選ぶといいでしょう。
ずっと記憶するROM
ROMは「Read Only Memory」の略で、データの保存領域を表し、数値が大きいほどたくさんのデータを保存できます。ROMはアプリ、音楽、写真、動画、メールといったデータを保存する場所で、どんな使い方をするか迷っているなら64GB以上のモデルを選ぶといいでしょう。
3.使い方で選ぶ
写真をよく撮る
写真をよく撮る場合は、画素数のほか、F値(絞り値)やレンズの種類を確認しましょう。画素数は写真の大きさを決める数値で、印刷する場合でも800万画素以上あると安心です。F値(絞り値)はレンズの明るさのことで、この数値が小さいほど、明るく写真を撮ることができます。暗いところで撮影するとシャッタースピードが遅くなったり、ザラついた写りになるのは光が不足しているためです。
明るいレンズでは1.6もありますが、2.0前後を目安にするといいでしょう。そしてレンズの種類には広角、標準、望遠と3種類あり、複数のレンズがついてるのは撮影モードによってレンズを使い分けているためです。綺麗な写真はROMの容量もたくさん必要になりますので、大きいものを選びましょう。
動画やゲームをよくする
YouTubeなど動画の視聴やゲームをよくするなら、大きめのディスプレイがおすすめです。ディスプレイが小さいと字幕が読みにくいだけでなく、近視による視力の低下も気になるところです。また、動画の視聴やゲームはバッテリーの減りが早くなりますので、外出先での視聴にはモバイルバッテリーがあると安心です。
キッチンや屋外でよく使う
キッチンなどの水回りや、屋外での作業時に使用することが多い人には、防水・防塵性能のあるスマートフォンがおすすめです。お風呂やアウトドアでも使用する場合は、より防水性能が高く、耐久性が高いものを選ぶのはもちろん、ケースやカバーで本体が濡れない工夫をするのも忘れずに。
どんなスマホがおすすめ?イオンモバイルで買えるのは?
イオンモバイルではシニア向けの機種から最新機種まで幅広くスマートフォンをご用意しています。
お子さんやスマホ操作が不安な方向け
AQUOS wish3
お子さんが使いやすい「ジュニアモード」やスマートフォンの操作が不安な方でも安心な「かんたんモード」を搭載しています。夜景や逆光でもシーンに応じた写真がキレイ撮れるカメラを搭載しているので、誰でも気軽にスマートフォンでの写真撮影が楽しめます。
参照:AQUOS wish3
低価格ハイスペックを実現したコストパフォーマンス重視モデル
motorola moto g24
約5,000万画素のクアッドピクセルカメラシステム搭載で暗いシーンでも鮮やかに捉えることができます。パワフルなRAMブーストによって、同時に複数のアプリを開いてもスムーズなマルチタスクが可能。スピーカーにDolby Atmos®を採用することでの多次元サウンドを感じられるので迫力ある音で音楽や動画を楽しめます。
まとめ
今回は、スマホ本体を購入するときに失敗しない選び方と、イオンモバイルでおすすめのスマートフォンをご紹介しました。今回の記事を参考に、格安スマホ乗換えで浮いたお金でスマートフォンを新しくしてもいいですよね。
次の記事からは、格安スマホ乗換え後のデータ移行やAPN設定方法について解説していきます。スムーズに使い始めるためにも、ぜひ参考にしてくださいね。