安すぎて心配?格安スマホ乗換え前の心配事を解消します

<p>スマホを持つ青い服の女性</p>

大手キャリアから格安スマホへの乗換えを検討するときに不安に思うことはなんでしょうか。「設定が大変そう」「ちゃんとつながるの?」「LINEが使えなくなる?」など、さまざまな疑問や不安な点があるのではないしょうか。今回は、そんなみなさんの疑問にお答えしていきます。

格安スマホに対する不安10選

「格安スマホ=安かろう悪かろう」というイメージはありませんか?家計節約のために格安スマホに乗換えようと思っても、多くの不安を抱えたままでは前に進めないですよね。格安スマホに対する心配事を解消するために、よく挙げられる不安を10個選んでお答えします!

①ちゃんとつながるの?通信速度が遅くなる?

最も不安に感じるのは、「ちゃんと使えるのか」ではないでしょうか。せっかく格安スマホにして通信費が節約できても、使えなければ意味がない。格安スマホは、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているので、利用できるエリアや電波のつながりやすさは同じです。日常生活で不便を感じることはありません。

通信速度は借りている回線の利用者の増減で変わります。通信速度の変動はありますが、ちゃんと使えるので安心してください。

005_利用者増減で速度が変わる.png

スマホを使用する人が増える時間帯では、通信速度が落ちる場合があります。しかし、LINEやSMSなどのやりとりは0.1Mbpsの速度があれば問題なく利用できますし、動画も2〜3Mbpsあれば快適に視聴できます。通信速度が遅くなると言っても、あくまで数値で比較した場合です。実際にスマホを使用する上ではほとんど問題なく作動するので安心してください。

②通話品質は下がる?

123_平日の格安SIMの速度推移傾向.png

電話番号を使用する音声通話は、大手キャリアと変わりません。格安スマホは大手キャリアの通信設備を借りてサービスを提供しているため、電波の種類や受信できるエリアは同じです。

しかし、データ通信を使用するLINE電話などの場合は、回線が混み合う時間は通話品質が悪くなる可能性があります。①で解説したように、格安スマホの回線は利用者の増減によって変化するためです。

通話品質は変化しますが、全く使用できなくなるわけではないので回線が混み合う時間帯を避けてうまく活用しましょう。

③LINEなど使いたいアプリが使えなくなる?

アプリに関しては、スマホ本体に入っているものなので問題なく使用できます。データの移行に関しても格安スマホだからできないということはないので安心して下さい。しかし、LINEのID検索に関しては注意が必要です。

格安スマホのほとんどは、年齢確認ができないのでお友だちを追加する時に便利な「ID検索」が利用できなくなります。大手キャリアを利用している場合は、乗換える前に年齢認証を完了しておきましょう。

イオンモバイルは、2021年3月よりLINEの年齢認証を利用できるようになっています。イオンモバイルでしたら、ID検索も問題なく利用できます。

④店頭でのサービスがない

格安スマホが安くサービスを提供できる理由の1つは、実店舗を持たないからです。そのため、購入からサポートまで各社が用意しているWEBサイトで行うことが多く、チャットやよくある質問など、利用者自身で問題を解決できるように工夫されています。

イオンモバイルは、全国200店舗以上のイオン内で実店舗を持っています。そのため、店舗スタッフによるサポートを受けることができ、初めてのスマホデビューで不安な方にも安心してご利用いただけます。

⑤無料でキャリアメールが使えない

格安スマホに乗換えると、今まで使用していた大手キャリアが提供しているメールアドレスはそのまま使用できません。有料でキャリアメールを使うこともできますが、フリーメールを利用すれば、その費用も削減できます。Gmailなどのフリーメールが多く登場しているのでキャリアメールが利用できなくても、フリーメールを活用すれば無料でメールを利用できます。

⑥初期設定がめんどくさい

大手キャリアで購入した場合、店舗でスマホの初期設定に対応してくれます。しかし、格安スマホは自分で設定しなければいけません。チャットやWEBサイトでサポートを受けることはできますが、スマホ操作が苦手な方は不安に感じるでしょう。

初期設定が不安な方は、ネット契約であっても初期設定済みのものを選ぶか、実店舗がある通信事業者で契約しましょう。

イオンモバイルは、全国で200店舗以上の実店舗を展開しています。店舗でのサポートはもちろん、お申込みと同時に端末購入される場合は初期設定をして、すぐ使える状態でお渡しします。

⑦5Gは使えない?

格安スマホでも5Gを使用できるようになっています。イオンモバイルも2022年4月1日から5G通信サービスを提供しています。5G通信を利用するためには、5G通信に対応した端末を使用する必要があるのでご注意ください。

⑧端末の種類が少ない

格安スマホは大手キャリアに比べて、端末の種類が少ないのは事実です。最低限の機能を備えていれば十分という人には、それほどデメリットにならないでしょう。使用したい端末がある場合は、SIMフリー端末を購入し格安SIMのみ契約すれば問題なく利用できます。ただし、SIMフリー端末でも、利用予定の格安SIMが対応していない可能性もあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。

⑨海外で使えない?

格安スマホも国際ローミングに対応しています。そのため、音声通話・SMSは海外でも利用できます。しかし、データ通信は利用できません。海外でデータ通信を使用したい場合は、ホテルのWi-Fiを利用したり、海外用のレンタルWi-Fiを利用するなど事前に準備が必要です。

⑩災害時の通知サービスがない(安否確認サービス)

災害時であっても、基本的にスマホは使用できます。しかし、災害時は格安スマホ、大手キャリア関係なくデータ通信や音声通話に規制がかかる可能性があります。大手キャリアが提供している「災害用伝言板」は使用できないので、格安スマホを使用している場合は、NTTが提供している「災害用伝言板 web171」を活用しましょう。web171はキャリア関係なく利用できます。

参照:https://group.ntt/jp/disaster/service/web171.html

まとめ

今回の記事で格安スマホに対する不安は解消できたでしょうか。大手キャリアの2年縛りや違約金もなくなり、通信費を見直しやすくなっています。

次の記事からは格安スマホを契約する時に必要な手順を解説していきます。面倒なイメージをされがちですが、意外と簡単だと感じていただけると思います。

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