学生対象イオンモバイルブランドメッセージコンテスト2023 結果発表

「イオンモバイルブランドメッセージコンテスト」は、イオンモバイルのブランドメッセージ〝えらべるって、うれしい。〟の実現に向けてお客さまとともにイオンモバイルのブランドをつくる取組みです。

2022年度に第1回コンテストを開催し、学生のみなさまからアイデアを集め、発信しています。

このコンテストが、次の時代につながる新しいアイデアの発見や発展のきっかけをつくる機会となり、すべての人が「暮らしのゆたかさ」を感じられる社会につながっていくことを期待しています。

コンテスト課題

MVNOのイメージをアイデアで向上させてください。

3つの部門を設定しています。参加されるみなさまが得意とされている表現方法でご応募ください。

MVNOとは

仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator)の略で、自らは通信設備を保有せず、NTTドコモやauなどの大手通信事業者(MNO:Mobile Network Operator)から通信設備を借りて通信サービスを提供する事業者です。報道などでは一般に「格安SIM」「格安スマホ」といわれ、自社で通信設備を保有していないため、設備投資や維持・管理のコストが抑制され、比較的安価な料金で通信サービスが提供できるとされています。最新の調査MVNOのシェアは約10%で、安価な通信サービスにより、通信速度を重視しないお客さまには、ご家庭のインフラコストを抑制できる有効な手段として期待されていますが、「つながりにくい」「いざというときに不安」といったイメージが先行し、普及に向けていわゆるキャズムを超えられない状態が続いています。

2022年度の受賞作品はこちら

受賞作品

部門賞キャッチフレーズ部門

あなたに追いつく、スマホプラン

門田 睦さん (もんだ むつみ)

中央大学 / 経済学部 / 経済情報システム学科

門田さんの受賞コメント

MVNOの持つ「格安」「柔軟に選べる」という表面的な価値の裏側には、どんな本質的な価値があるのかを考えました。スマホを使う人、スマホを買おうとしている人、様々なシチュエーションで、人は何を感じているのかを想像しながらことばを探しました。
審査の際、このキャッチフレーズの別の捉え方をご提案いただいたことがとても印象的でした。そして改めて、ことばの力を信じていこうと思える貴重な経験となりました。
このコンテストに関わった全ての方々に感謝し、これからの活動のそばに今回の経験と記憶を添えておきたいと思います。

審査の結果、映像部門と企画部門の部門賞は
該当なしとなりました。

優秀作品賞キャッチフレーズ部門

“わたしだけの”を求めるから

金井 大和さん (かない やまと)

北海道大学 / 教育学部

金井さんの受賞コメント

この度、優秀作品賞をいただくことができ大変光栄です。「大学生になったことだし」という言葉に背中を押され、これまで興味があったキャッチコピーの世界への第一歩として、本コンテストに挑戦させていただきました。他人の人生の中でのスマホの使われ方を描写し、それと自分のとを比較することで、人とスマホプランが違うということを、『当たり前のこと』として感じられるようになるという工夫をしております。MVNOの自分に合ったプランが選べるという魅力がきちんと伝わっていれば幸いです。関係者の方々、このような素敵な場を設けてくださり誠にありがとうございました。

優秀作品賞企画部門

「ケータイもトップバリュ」

片山 祐美子さん (かたやま ゆみこ)

多摩美術大学 / 美術学部 / 情報デザイン学科・情報デザインコース

片山さんの受賞コメント

このコンテストのお題はMVNOの印象を向上させるというものでしたが、リサーチの段階でMVNO全体の印象を向上させるのは諦めました。
MVNOが他の大手通信キャリアよりも不安定であることが否定できない以上、MVNOを全面に押し出して広報することでは消費者の不安を払拭できないと考えたからです。
そしてイオンモバイルだけなら印象の好転が図れないかと考え、思いついたのがこの企画です。
考え方がつまらないところがコンプレックスだったのですが、今回優秀賞をいただけたことで自分の考え方にも良い所があるかもしれないと思えました。
普段接しないような、リアルな企画を考えるのがとても楽しかったです。ありがとうございました。

イオンモバイルアイデア賞キャッチフレーズ部門

ちょびっとbit

亀田 敦也さん (かめだ あつや)

慶應義塾大学 / 文学部 / 人文社会学科

亀田さんの受賞コメント

この度、イオンモバイルアイデア賞を受賞できたことに心から感謝しております。私の提案が評価されたことは、大変嬉しい驚きです。
キャッチコピーでのコンテストでは、初めての受賞ということで、私にとって非常に記憶に残る素晴らしい経験となりました。
このような素晴らしい機会を与えてくださったイオンモバイルの皆様に、心より感謝申し上げます。
これからもより一層精進して、よりよいコミュニケーションの提案、企画、コピーを作れるよう努力してまいります。
このような素晴らしい機会を用意してくださり、誠にありがとうございました。

イオンモバイルアイデア賞企画部門

MVNOのスマホとMNOのスマホの
どちらかを手に進む人生ゲーム
~あなたはどちらを選びますか?~

木暮 真理さん (こぐれ まり)

東京経済大学 / 経営学部

木暮さんの受賞コメント

この度は賞をいただき大変光栄に思っております。また、賞という形で自分のアイディアやプレゼンが評価していただけたこと大変うれしく思っております。私は、MVNOとMNOの違いや特徴、長所・短所、歴史などをみんなで楽しく理解できるような人生ゲームを提案いたしました。この企画により、多くの方に情報を認知していただき、実際の場面でそれぞれの方が自分に合った選択ができればいいなと考えています。そして、機会を下さった皆様に感謝申し上げるとともに、MVNOのイメージの向上につながればうれしいです。最後に、私はこの経験を活かして、挑戦を続け、これからも頑張っていきたいと思います。

イオンモバイルアイデア賞映像部門

MVNOをPRするアイデア

北嶋 一樹さん (きたじま かずき)

放送大学 / 教養学部 / 教養学科

北嶋さんの受賞コメント

この度、「MVNOのイメージを向上させるアイデア」として、イオンモバイルアイデア賞を頂き、大変光栄です。作品の目指す所は、デジタルではなく、あえてアナログな手法を用いて、視覚的な驚きを視聴者に伝えることでした。また、ショート動画として、冒頭から興味を引き、短くまとめる事を意識して制作しました。少しでも見ている方の心に響いたとしたら、それ以上の喜びはありません。コンテストを通してイオンモバイルの魅力がより多くの方々に伝われば光栄です。コンテストに関わった関係者の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

審査員・講評

  • 佐藤 夏生さま

    EVERY DAY IS THE DAY
    Creative Director / Co-CEO

    コメント

    クリエイティブ・アイデアを考える行為は、もっとも自由で、もっとも能動的な行為です。なので、コンテストにエントリーすることは、クリエイティブな行為そのもの。それは賞賛に値します。素晴らしい!考え抜くことでしか辿り付かない思考の飛躍、それこそがアイデアです。それは爽快でとても気持ちが良いもの。みなさんにも、その過程を経験してほしいし、その喜びを味わってほしいと思います。めげずに頑張ってください。

  • 小藥 元さま

    meet&meet
    コピーライター/クリエイティブディレクター

    コメント

    企画するという言葉の中には「企てる」とあります。仕事とはまた違うわけですから「正しさ」よりも「楽しむ」ということを意識するのがいいと思います。その企画やコピーで、まず自分がワクワクするのか。「今すぐにでもプレゼンしたい!」そんなところまでいけるといいですね。その空気は、プレゼンできっと伝わる。このコンテストのいいところは、ちゃんと直接自分の熱や想いをぶつけられるということだと思います。

  • 谷口 優さま

    株式会社宣伝会議
    出版・編集取締役 月刊『宣伝会議』編集長

    コメント

    具体商品・ブランドではなくMVNOというカテゴリーの魅力を訴求するという今回のお題は、非常に難しかったと思います。それにも関わらず、開催2回目を迎えた今年は、作品の質も量もパワーアップした印象です。皆さんの発想力、企画をまとめあげるストーリー構築力に驚くとともに、審査会当日のプレゼンテーションも素晴らしかった。企画することの面白さ、自分のアイデアを人に伝えるコミュニケーションの難しさの双方を経験できる素晴らしい場に同席させていただき、大きな刺激をいただきました。

  • 井原 龍二

    イオンリテール株式会社
    イオンモバイル事業部
    イオンモバイル商品統括マネージャー

    コメント

    MVNOという馴染みのないワードにもかかわらず、コンテストに果敢にチャレンジいただいた学生の皆さまに厚く御礼申し上げます。
    長年、MVNO業界に従事している私にとって、皆さまからのプレゼン内容は感無量の一言。
    短時間でアイデアをまとめ、堂々とプレゼンされている姿は本当に素晴らしかった。
    皆さまにとってこの経験が、ご自身の次のステップに役立っていただければ幸甚です。
    それでは、皆さまの今後のご活躍を楽しみしております。

会場:e-Create Space

2回目の開催となった今年は、クリエイティブ分野の第一人者である佐藤さまと小藥さまのおふたりと、昨年に引き続き宣伝会議の谷口さまを審査員にお招きし、昨年の5倍を超える作品を学生のみなさまからご応募いただくことができました。まだ生まれたばかりのコンテストにもかかわらず、ご賛同いただいた審査員のみなさま、ご尽力いただいた宣伝会議さまはじめご関係のみなさま、そして何より、ご応募いただいたすべての学生のみなさまに、心より御礼を申し上げます。
昨年、はじめて生まれたご縁というひとつの小さな輪が、こうしたコンテストの取組みの継続によって、より大きく広がり続けていることが、コンテストを企画・運営してきた者として何よりうれしく、まさに人と人とがつながる、つながっていく幸せを実感しております。
私たちは、今後もこのような取組みを推進していくとともに、ご提案いただいたすべての作品を、これからのイオンモバイルと社会の発展に役立てるよう、大切につかわせていただくことをお約束します。

  • 応募資格

    クリエイティブやマーケティングに興味がある学生の方で、応募規約に同意いただける方。
    • 2023年度4月時点で大学、大学院、専門学校、短期大学に在籍している方。
    • 応募フォームにご入力いただいた段階で、応募規約に同意いただけたものとみなします。
  • 審査基準

    1. 課題解決になっているか
    2. 独創性があるか
    3. 共感・納得でき拡散性があるか
    4. 多様性や社会共生を考慮しているか
  • 応募点数

    応募点数に制限はありません。(応募作品は国内外未発表のものに限ります)
  • スケジュール

    オリエンテーション(オンライン)
    2023年4月26日(水) 16:00~16:45
    • 4月26日(水)に実施したオリエンテーションのアーカイブ動画はこちらからご視聴いただけます。
      • 資料に使用しているイラスト画像等の権利の関係上、二次利用や第三者への配布等はできません。
    募集期間(仮登録期間・作品提出期間)
    2023年4月4日(火)~2023年5月31日(水)18時00分まで
    プレゼンテーション(オンライン)
    2023年6月17日(土)
    • ZOOMを利用して開催します。通信費はお客さま負担となります。
    • 応募多数の場合は書類選考を実施します。その場合、プレゼンテーションは書類選考を通過されたみなさまのみにて実施いたします。詳しくは応募された方に個別にご連絡いたします。
    結果発表
    2023年8月1日(火)
  • 提出物について

    ご注意事項
    • ご応募は下記に指定のファイル形式に変換の上、ファイル名を【応募部門名_代表者氏名_学校名_作品タイトル_2023年*月*日】としてご提出ください。
      • 企画書内に個人やチームが特定できるロゴや氏名等個人情報の表記があった場合は、公平な審査を支障するものとして審査対象外といたします。
    • 応募作品は国内外未発表のものに限ります。過去に別の企画で応募された作品でのご応募もご遠慮ください。
      • 提出物はプレゼンテーションでの使用を前提として制作してください。プレゼンテーションは、提出物(企画書や動画、その他の追加の資料等)を画面投影していただきながら進行いたします。
    • 3部門のいずれかにご応募、または3部門すべてにご応募いただけます。各部門の提出物の指定書式をご確認の上、ご応募ください。
    各部門の提出物の指定書式
    1. キャッチフレーズ部門
      • 形式:PDF
      • サイズ:A4サイズ横1ページ(表紙不要)
      • 1ページのPDF内にキャッチフレーズと企画の趣旨を記載してください。
      • 文字数に制限はありません。
    2. 企画書部門
      • 形式:PDF
      • サイズ:A4サイズ横・最大10ページ程度(表紙を含む)
      • デザインフォーマットの指定はありません。ご自由に表現してください。
    3. 映像部門
      • 形式:動画ファイル(以下の拡張子のファイル)
      • 拡張子:「.avi」「.mov」「.mp4」「.m4v」「.webm」「.wmv」
      • サイズ:500MB以内
      • 秒数:2分30秒以内
      • 画面比率の指定はありません。ご自由に表現してください。
      • 作品タイトルはファイル名に記載ください。
      • 作品タイトルも審査の対象となります。思わず観たくなるタイトルをお考えください。
      • 作品の音源について著作の許諾を得ていないことが判明した場合、その作品は無効といたします。ご注意ください。

応募規約

応募作品について
  • 応募作品は、応募者自身が法律やルールを守り、制作したオリジナル作品で国内外未発表のものに限ります。
  • 他のコンペティション等への二重応募は認められません。また、主催者の事前の同意なしに応募作品を他に公表しないものとします。
  • 主催者は応募作品受領後、応募作品の管理と輸送について万全の注意を払いますが、天災地変及びその他不慮の事故等に基づく破損・紛失については一切の責任を負いません。
  • 応募作品(企画書及び作品を含みます)は主催者の所有となり返却いたしません。また、主催者は応募作品を展示・発表することができます。
  • 応募作品の応募は、応募者の責任の下で行うものとし、主催者は一切責任を負わないものとします。また、応募作品が以下のいずれかにあたる場合には、審査対象外とさせていただきます。理由等に関するお問合せにも応じかねます。
    1. 特定のキャラクターやタレントの権利に抵触する恐れのあるものその他著作権等第三者の権利を侵害するもの
    2. 名誉・信用を毀損するもの、迷惑行為となるもの、その他法令違反となるもの、及びそのおそれがあると主催者が判断したもの
    3. 第三者や第三者の製品を誹謗中傷する表現、差別的な表現、嫌悪感を抱く可能性のある表現、その他公序良俗に反する表現、及びこれらに該当するおそれがあると主催者が判断したもの
    4. 営業活動・特定の思想・宗教への勧誘、又はそれらに類する内容を含むもの
    5. 氏名、住所等個人情報が含まれるもの
    6. 上記の他、本コンテストの趣旨にそぐわない等の理由で主催者が審査対象外と判断したもの
    7. 本コンテストの運営を妨げ、信頼を毀損するような行為を含んだもの
    8. その他主催者が不適切と判断するもの
  • 審査から受賞作品決定の過程において、又は諸権利の申請の過程において、応募者へ応募作品についての問合せをする場合があります。
権利等について
  • 応募にあたっては、必要に応じて応募者自身で権利保護等の措置を講じてください。
  • 受賞作品の日本及び世界の全ての国の特許、実用新案、意匠、商標、著作権(著作権法第27 条及び第28 条所定の権利を含む)に関する全ての権利は主催者に帰属するものとします。また、応募者は受賞作品に関し著作者人格権を行使しないものとします。尚、上記権利の譲渡対価は、主催者規定の受賞賞金をもって充てるものとします。また、作品の全部または一部を使用したかに関するお問合せには、お答えできかねますので、あらかじめご了承ください。
  • 受賞作品が、既発表のデザインと同一又は酷似している場合、又は第三者の知的財産権の侵害となる場合(応募後に侵害となった場合を含む)は受賞結果発表後であっても受賞を取り消す場合があります。また、第三者の権利侵害によるトラブルが発生した場合は、当社では責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
コンセプトの競合について
  • 応募者は作品を応募した時点において、主催者又は主催者の関連会社が、応募作品とは独立して、応募作品と同一又は一部共通点のあるコンセプト、アイデア及びデザイン等(“主催者コンセプト“)を既に有しており、これに基づき商品の企画・開発に着手している場合があることを、予め承諾するものとします。
  • 前項の場合には、結果的に入賞とならなかった応募者の応募作品の中に、主催者コンセプトと同一又は一部共通点のあるコンセプト、アイデア又はデザイン等が存在していることになりますが、この場合においても、主催者及び主催者の関連会社は、主催者コンセプトに基づく商品の企画・開発、当該商品の製造・販売の事業化、これらに関連する知的財産権の取得等につき、何らの制約も受けないものとします。
その他
  • 原則として応募に要する一切の費用は応募者の負担とします。
  • 本規約に記載された事項以外について取り決める必要が生じた場合、主催者の判断により決定します。応募者は、その内容に同意できなかった場合は応募を撤回できますが、主催者は応募に要した一切の費用は負担いたしません。
  • 応募の事実をもって、応募者(応募者が未成年の場合には、親権者その他の法定代理人を含みます)は本規約に同意したものとみなされますが、未成年の方が受賞された場合には、改めて親権者その他の法定代理人からの本規約への同意書のご提出が必要となります。
  • 受賞後に本規約に違反していることが判明した場合は、受賞を取り消す場合があります。
  • 本規約に関しては、日本法を準拠法とし、本契約に関する紛争については東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
  • 本コンテストにおいて、作品・氏名・所属団体などを掲載させていただく場合がございます。
  • 審査基準、審査結果その他関連事項に関する問合せには応じられません。
  • 転居等により入賞者の連絡先が不明の場合は、入賞を取り消すことがあります。
  • 応募フォームの入力内容に虚偽があった場合や本規約の違反があった場合、その他、不適当と判断した場合は審査の対象外とし、入賞を取り消すことがあります。
  • 応募者が本コンテストに応募したことに関して何らかの損害を被った場合であっても、故意または重過失のある場合を除き、一切責任を負いません。
  • 主催者は、応募者の承諾を得ることなく本規約を変更することがあります。変更後の応募規約は、Webサイト上に表示した時点より効力を生ずるものとします。
主催
イオンリテール株式会社(イオンモバイル事業部)
協力
株式会社宣伝会議 / 株式会社Bennu / 株式会社ライクバード
運営
コンテスト運営事務局(株式会社ライクバード・株式会社Bennu)
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