スマホソフトウェア競争促進法の施行にともない「ブラウザ」「検索アプリ」などの選択画面が表示されます
2025.12.05
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2025年12月18日の「スマホソフトウェア競争促進法」の全面施行にともない、スマートフォンの特定のアプリにおいて、デフォルト設定の変更や選択画面を表示するなどの措置が、アップル社とGoogle社の2社に義務付けられます。
この法律は、デジタル社会の公正な競争環境の整備や、消費者の選択の自由と安全の確保を目的としたもので、スマートフォンの利用に欠かせない「OS(基本ソフト)」「アプリストア」「ブラウザ」「検索エンジン」の「特定ソフトウェア」を提供する大規模事業者に対して、禁止事項や遵守事項を明確に定めたものです。
これにともない、2025年12月中旬以降、ご利用のiOS/Androidスマートフォンにおいて、スマートフォンを初期設定する際や、OSをアップデートした際などに、「ブラウザ」「検索アプリ」「検索エンジン」の選択画面が表示されるようになります。
選択画面では、スマートフォンで利用できる「ブラウザ」「検索アプリ」「検索エンジン」アイコンと名称が表示されますので、これまで利用されている「ブラウザ」「検索アプリ」「検索エンジン」を選択いただくことで、これまでとおなじようにご利用いただけます。
なお、現在ご利用中のスマートフォンに選択画面表示される時期は、ご利用のスマートフォンのアップデート提供時期により異なります。また、アップデートが提供されないスマートフォンでは、表示されない場合もございます。
詳しくは、下記の公正取引委員会の特設サイトをご確認ください。
選ぼう!じぶんブラウザ~公正取引委員会
https://www.jftc.go.jp/choice_screen/index.html
※公正取引委員会の特設サイトに移動します。
ブラウザとは?
インターネットのWEBサイトなどの情報を画面に表示するアプリです。代表的なブラウザアプリとしてGoogleの「Chrome」、アップルの「Safari」、マイクロソフトの「Edge」などがあります。
検索エンジンとは?
インターネットにある膨大な情報から、入力したキーワードに関連する情報を検索し、一覧で表示するシステムです。代表的な検索エンジンとして「Google」「Yahoo!」があります。
検索アプリとは?
おもにスマートフォンで利用する、「検索」に特化した専用のアプリです。ブラウザアプリを利用せずに、ウィジェットなどですぐに検索機能にアクセスできます。代表的な検索アプリとして「Googleアプリ」や「Yahoo!アプリ」などがあります。
以上