更新日:2024年5月31日
あなたの周りにも格安スマホに乗換えた方が増えてきたと感じませんか?今回は、格安スマホへの乗換えで後悔しないためのポイントや格安スマホの選び方を解説していきます。大手キャリアからの乗換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
格安スマホで後悔しないために抑えるポイント
格安スマホは、格安スマホ事業者(MVNO)が提供するサービスです。大手キャリアに回線を借りてサービスを提供するため、通信速度や安定性が大手キャリアに比べて少し劣ります。しかし、それ以上に大幅な家計のコスト削減が期待できます。
月々の利用料金が格安
出典:スマートフォンの月額利用料金は4,476円で底打ち反転に ≪ プレスリリース | 株式会社MM総研
※1 NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの平均
※2 MVNO各社の平均
格安スマホの利用料金は非常にリーズナブル。税込2,000円前後で利用している方も多く、キャリア端末のSIMカードから格安スマホのSIMカードに入れ替えるだけで月々の利用料金を税込1,000円以下に抑えることも可能です。
使い方に合わせた料金プランを提供
格安スマホの料金プランはお客さまの使い方に合わせやすくなっています。キャリアのプランは無制限などの大容量が必要な方には便利ですが、小容量利用や料金を抑えたい方には、少し複雑です。比べて、格安スマホの料金プランはシンプルで、データ通信量に応じたプランを提供しています。どのくらい金額が変わるのか気になったら、イオンモバイルの料金プラン診断を利用してみてください。簡単な質問に答えるだけでさいてきなプランを確認できます。
通信速度が遅い時間帯がある
格安スマホには、通信速度の遅い時間帯があります。すべての格安スマホが遅いわけではありませんが、お昼の12時台など利用者が多い時間帯は回線が混みやすく、通信速度が下がることがあります。
格安スマホ独自のメールは提供していない
大手キャリアが提供している、独自のメールサービスはありません。しかし、Gmailなどのフリーメールが広く普及している昨今では、あまり問題ではないでしょう。大手キャリアからの乗換えで、キャリアメールを継続して使用したい場合は各キャリアが用意している有料プランを活用しましょう。
実店舗が少ない
格安スマホ事業者の多くは低価格を実現するため、実店舗が少ないことが挙げられます。その点、イオンモバイルであれば、全国200以上ある店舗で手厚いサポートが受けられるので「実店舗でスタッフに直接相談したい」という人に特におすすめです。
乗換えると後悔する?格安スマホが向く人・向かない人
ここでは、格安スマホに向く人と向かない人の特徴を紹介します。
格安スマホが向く人
携帯料金の見直しをしてこなかった
キャリアに比べると格安スマホの料金プランは非常にリーズナブル。プランによっては月々の利用料金をこれまでの半分以下、3分の1以下に抑えることも可能です。今まで、携帯料金を見直してこなかった方は、ぜひ一度検討してみましょう。
普段はWi-Fi環境でネットを利用している
格安スマホの料金プランは、データ通信量に応じて段階的に設定されています。データ通信をあまり利用しないライトユーザーには、格安スマホがうってつけです。自宅や勤務先にWi-Fi環境があって通信量を抑えやすい人も携帯料金を安くできる可能性があります。
格安スマホが向かない人
住んでいるエリアにキャリアショップが必要な人
格安スマホ事業者でも、キャリアショップを展開している事業者はありますが、全国でキャリアショップを展開している事業者はほとんどないので、生活圏内にキャリアショップが必要な方には不向きです。
いつでも安定した通信速度を求めている
大手キャリアのブランドへ強いこだわりがある場合は、リーズナブルに使用できる格安スマホも不向きと言えるでしょう。
乗換えてもコスト削減につながらない
日頃からWi-Fi環境のない場所で高画質の動画再生やビデオ通話をされている場合は、キャリアのデータ使い放題プランの方が安くなる場合があります。また、自分から電話をかけることが多く、かつ1回の通話時間が長い人にも格安スマホは不向きです。
キャリアには国内電話がかけ放題になるプランがあり、時間を気にせずに電話ができます。一方、格安スマホで無料音声通話ができるのは長くても10分程度。しかし、格安スマホの中にも、かけ放題になるプランが用意されているものもあります。一般的にかけ放題なら固定電話や他社スマホなどへの国内電話にも料金がかかりません。
後悔しない格安スマホ事業者(MVNO)の選び方
「オンライン専用の通信事業者」か「店舗での契約も可能な事業者」
多くの格安スマホ事業者はオンラインのみの対応です。少しでも契約手続きに不安があるのであれば、イオンモバイルのような「店舗型」を選択すると安心です。
アフターサポートの有無
どんなアフターサポートが必要なのかを検討しましょう。アフターサポートには、操作説明やデータバックアップ、端末交換、修理などが含まれます。サポートは基本的に有料で、プラン料金に加算されるシステムが一般的です。自分に必要なアフターサポートの有無や詳細をしっかり見極めましょう。
自分に合ったデータ容量を把握する
現在の契約先マイページで、自分の利用状況(支払額、通信量、オプションなど)を確認し、どのくらい容量が必要なのかを考えましょう。容量が少ないほどプラン料金は安くなります。「余った容量を翌月に繰り越せる」「家族やユーザー同士でシェアできる」といった格安スマホもあります。
自分が実際に使っているデータ通信量を考慮して、最適なプランを選びましょう。スマートフォンの使い心地に大きな影響を与える通信速度を口コミなどでチェックすることも大切です。
まとめ
格安スマホはプランがシンプルで利用料金を抑えやすいことが魅力。しかし、利用上の注意点も少なくありません。選ぶポイントをしっかり抑えて、後悔しない格安スマホへの乗換えをしましょう。
データ通信量で料金プランが変わる格安スマホを最大限活用するには、ご自身の利用実態を把握することが重要です。次の記事ではデータ通信量を把握して、毎月の家計を節約する方法をご紹介します。