格安スマホに乗換えようと思った時、何から準備したらいいのかよくわからないという方は多いのではないでしょうか。今回は、乗換えに必要な手順を解説していきます。
乗換える前に確認
自分に合うプランや、契約に関する注意点を事前に調べておくとスムーズに乗換えできます。今のスマホ端末をそのまま利用するか、新規で購入するのかで事前準備や初期にかかる費用が変わります。また、最新のスマホ事情を少し把握しておくと検討の幅が広がります。
格安スマホ乗換えに必要なステップ
ステップ1:MNP予約番号取得
今お使いの電話番号を引き続き利用したい場合は、MNP予約番号取得の手続きが必要です。キャリアに連絡してMNP予約番号を取得しましょう。有効期間は15日間ありますが、移行先の手続き期間を考慮して早めに手続きを始めた方がいいでしょう。特にネット申込みの場合は、SIMカードの受取り日数も考慮する必要があります。事業者乗り換え手続きが完了した時点で以前の契約は解除されます。
ステップ2:契約申込み
ネットでの申込みがほとんど。各事業者が用意しているWebサイトから申込みから契約まで行います。不明点がある場合は、各社が用意しているチャットや問合せフォームを活用しましょう。
オンラインでの手続きに不安がある場合は、店舗対応のある事業者を選択しましょう。イオンモバイルは、全国200ヵ所以上あるイオンに店舗があり、専門スタッフが丁寧に対応します。
ステップ3:利用開始手続き(回線切替・初期設定)
契約が完了すると、SIMカードが発送されます。SIMが届いたら、事業者によって若干異なりますが、マイページから回線切替を行います。その後、新しいSIMカードを端末に挿入して、初期設定を行います。初期設定は、端末を操作する必要があるため、作業に不安があるかもしれません。
初期設定のやり方をわかりやすくまとめた資料や動画など、サポート体制は各社違います。また、初期設定まで完了した状態で販売している格安スマホ端末の用意もあるので、オンラインショップも確認してみましょう。
SIMロックの解除
キャリアで購入した端末には、他のキャリアで利用できなくするSIMロックがかかっています。しかし、SIMロックの解除申請をすると、他のキャリアやMVNOでもお使いいただけるようになります。
SIMロック解除には以下の条件があります。
・SIMロック解除対応端末
・購入から100日以上経過している
SIMロック解除は、キャリアを解約する前に済ませましょう。公式サイトでSIMロックを解除すると手数料がかかりません。端末製造番号(IMEI)の入力が求められるため、調べておくとスムーズです。
※2021年10月以降「発売」された端末について、SIMロックは原則禁止となりました。
まとめ
今回は、乗換え時に必要な手順を解説しました。大手キャリアの2年縛りや違約金が撤廃された今、格安スマホに乗換えて家計を節約しやすくなりました。格安スマホはネットで申込みでき、自分にあったプランに変更するのが当たり前になっています。自分で設定するのが不安な方は、全国200ヵ所以上の店舗でサポートが受けられるイオンモバイルがおすすめ。お買い物ついでに乗換えやアフターサポートが受けられます。
次の記事では、そんなイオンモバイルが長く使い続けられる理由についてご紹介します。